「確定申告がめんどくさい」「初めての確定申告なので不安」とお悩みではありませんか。
ここでは、めんどくさい確定申告が楽になるおすすめの会計ソフトや、会計ソフトの選び方について詳しくご紹介していきます!
さらに、会計ソフトで確定申告を乗り切るのが不安な方向けに、記帳代行サービスや税理士紹介サービスも徹底解説します。
この記事を最後まで読み終えていただけたら、めんどくさい確定申告を乗りきる方法が分かり、スムーズに確定申告を終えることができます。
確定申告をめんどくさく感じている方は、ぜひ参考にしてください!
そもそも確定申告とは
「そもそも確定申告って何?」「どうして必要なの?」と疑問に感じている方は多いのではないでしょうか。
国税庁によると、確定申告とは「毎年1月1日から12月31日までに生じた所得について、翌年2月16日から3月15日までに確定申告を行い、所得税を納付すること」としています。
ここでは、確定申告の種類や期日について詳しくご紹介していくので確認してみましょう!
確定申告の対象者
「確定申告はフリーランス(個人事業主)が行うもの」というイメージを抱いている方は多いです。
しかし、実際にはフリーランス以外の人であっても、対象条件を満たしていれば確定申告を行わなければなりません。
厳密にはさまざまな条件が定められているものの、ここではWebライターに関係のある対象者について解説していきます。
副業の年間所得が20万円を超えている会社員・主婦・学生
本業とは別の副業で、年間所得が20万円を超えている方は確定申告が必要です。
副業とはWebライターだけでなく、以下のようなものにもあてはまります。
副業とはどのようなもの?
- クラウドソーシングサイトを利用して受注したWeb製作やデータ入力、動画編集など
- フリマアプリやネットオークションで得た収入
- 写真や動画の販売で得た収入
- ブログやYouTubeの動画配信などで得たアフィリエイト・広告の収入
- FXや仮想通貨で得た収入
ただし、所得とは収入から必要経費を差し引いたものとなります。
もしも取材の交通費や資料となる書籍の購入費がかかった場合、経費としてみなすことが可能です。
年間所得が48万円を超えている個人事業主
年間の所得金額が所得控除の合計(基礎控除=48万円)を超える場合、確定申告を行わなければなりません。
所得控除には、基礎控除や社会保険料控除、配偶者控除、医療費控除などが該当します。
中でも所得控除は48万円であり、年間所得が48万円以下であれば課税所得は0円となるため、確定申告の必要はないとされています。
ただし、基礎控除以外の控除は確定申告をすることで控除が認められる点に注意しましょう。
確定申告は青色申告・白色深申告の2種類
確定申告には「白色申告」「青色申告」の2つの種類があり、どちらの申告を行うかによって控除額が変わります。
項目 | 白色申告 | 青色申告 |
---|---|---|
特別控除 | なし | 10万円(林業の事業者)/55万円(65万円) |
帳簿の種類 | 単式帳簿 | 単式帳簿/複式帳簿 |
決算書作成 | 収支内訳書 | 貸借対照表・損益計算書 |
白色申告は「単式簿記」といって、一つの勘定科目に絞って記録するため、入力が簡単に済むのが特徴的です!
そのため、必ずしも会計ソフトを使わなければならないということはありません。
一方、青色申告は「複式簿記」といって勘定科目が複数あり、入力がやや複雑です。
簿記に関する専門的な知識がない方は、会計ソフトがなければ申告は難しいでしょう。
ただし、最大65万円の特別控除が受けられるため、基礎控除の48万円と合わせて最大113万円の控除額が生じます。
個人事業主が青色申告をした場合、103万円以下なら所得税が発生しないよ!
青色申告によって、所得税の節税や国民健康保険料を抑えられるのが魅力的です!
また、青色申告をするには「開業届」と「所得税の青色申告承認申請書」の届け出が必要となります。
青色申告を検討している方は、届け出も併せて済ませておきましょう!
確定申告の期限は原則として2月16日~3月15日
確定申告の提出期限は原則として、2月16日~3月15日の1カ月間となっています。
しかし、確定申告期間前であっても、税務署への持ち込みや郵送での提出が可能です。
また、e-Tax上でも1月5日から申告を受け付けています。
2月16日になるまでは受付済みにならないので、納税証明書は発行されません。
また、払い過ぎた税金の還付を受けるための「還付申告」や、確定申告の誤りがあった際の「修正申告」は、例外です。
「3月15日まで」という日付の縛りはなく、5年以内に申告すれば問題はありません。
確定申告の提出方法
確定申告を提出するには、以下の4種類があります。
確定申告の提出方法
- 税務署の窓口に直接提出する
- 税務署に設置されている時間外収集箱に投函する
- 郵便または信書郵便での郵送
- e-Taxを利用して電子提出する
提出期限を目前に控えた時期は、税務署の窓口が混雑します。
日付に余裕をもって提出するか、郵送・e-Taxの利用を検討しましょう!
確定申告がめんどくさい理由
確定申告に対してネガティブなイメージを持っている方は少なくありません。
そこで、確定申告がめんどくさいと感じる理由について詳しくご紹介していきます。
確定申告の期限を厳守する必要がある
確定申告の期限は毎年2月16日~3月15日の1カ月間と決まっています。
「年度末を直前に控えているため忙しい」という方は少なくないでしょう。
しかし、期限内の確定申告を忘れてしまうと、「期限後申告」として取り扱われ、「無申告加算税」が課せられます。
くれぐれも確定申告は期限内に済ませましょう。
領収書が多くて整理しきれない
Webライターは他の業種に比べて経費が少なく済むものの、通信費や研修費、消耗品費などを必要経費として計上できます。
所得から経費を差し引きするためには、領収書・明細書の原本をしっかり管理しておきましょう!
ただし、ぐちゃぐちゃに丸めてしまうと、日付や金額の印字が消えてしまう場合があります。
伸ばした状態もしくはキレイに折りたたんだ状態で、丁寧に保管しておくことが大切です。
また、収入と経費のバランスがおかしい場合、税務署から指摘を受けて、税務調査が入る可能性があります。
節税対策のために必要経費ではないものを計上しないように注意してください。
用語が難しくて時間がかかる
確定申告について調べていても、「用語が難しくて分からない」と悩んでしまう方は多いです。
どうしても用語の理解が難しい場合、サポート体制の整った会計ソフトを活用したり、税務署に問い合わせたりしてみましょう!
また、確定申告や記帳代行だけでなく、指導を受けられる税理士事務所の利用もおすすめです。
仕訳帳の計算が合わない
収入や経費を記帳し終えたにも関わらず、「仕訳帳の計算が合わなくて提出できない」というケースは少なくありません。
仕訳帳が合わない場合、項目一つ一つをしっかりチェックすることで、誤った箇所を見つけることができます。
しかし、時間がないと焦ってしまいがちなので、確定申告前に全て記帳しようとするのではなく、普段からこまめに記帳するようにしましょう!
本来であれば毎月記帳するのが理想ですが、難しい方は3~4カ月に1回ほどの頻度で記帳する習慣を身に着けるのがおすすめです。
確定申告を適当に終わらせると損!
確定申告がめんどくさいからといって、適当に終わらせたり、提出しなかったりすると、かえって損をする可能性が高いです。
そこで、確定申告をしっかりと行わないとどのようなリスクが生じるのか解説していきます。
修正申告の手続きが必要になる
申告した内容の誤りに気付いたら、再度申告しなければなりません。
提出期限内であれば再度申告するのみで済みますが、期限を過ぎてしまった場合は修正申告の手続きが必要となります。
修正申告では提出する書類が多く、手間や時間がかかるでしょう。
そのため、できるだけ修正申告をせずに済むように、しっかりと確定申告を終わらせることが大切です!
青色申告による最大65万円の特別控除が受けられない
もしも期限内に確定申告を済ませなかった場合、青色申告の特別控除が受けられません。
最大65万円の特別控除が、最大10万円に減額されてしまいます。
納税額が増えてしまうので、青色申告を検討している方は提出期限に注意しましょう!
税務署による税務調査の対象になる
適当に確定申告を行っていると、過少申告(所得を少なく申告すること)や多額の経費計上によって、税務調査の対象となりやすいです。
税務調査が入ると過少申告が正されてしまい、必要最低限の経費しか認めてもらえません。
そのため、本来納めるべき税金よりも、多く税金を納めなければならない場合が多いです。
中には、過去にさかのぼって追徴課税を求められることもあります。
税務調査の対象とならないように適正な確定申告を行いましょう!
ペナルティや利息のリスク
確定申告の期限が過ぎてしまうと、ペナルティとして「無申告加算税」がかかります。
無申告加算税とは、本来納めるべき税額に以下のような税率が上乗せされることです。
税務署の指摘を受ける前に自主的に申告した場合 | ・5% |
---|---|
税務署から指摘をされた場合 | ・納税額のうち50万円までが15% ・50万円を超える分は20% |
ただし、以下の要件を満たす場合は無申告加算税がかかりません。
無申告加算税がかからないケース
- 確定申告の提出期限から1カ月以内に自主的に申告している場合
- 期限内に確定申告をする意思があったと認められる場合
また、税金の支払いが遅れた場合は「延滞税」がかかるので、納税期限もしっかり守りましょう!
最悪の場合は刑事罰を受ける
正当な理由がなく、期限までに申告書を提出しなかった場合、「単純無申告犯」として罰則を受ける可能性もゼロではありません。
単純無申告犯は、1年以上の懲役もしくは50万円以下の罰則に問われます。
罰金は追徴課税とは別に支払う必要があるため、かなり厳しいペナルティと言えるでしょう。
また、うっかり申告を忘れたのではなく、「意図的に所得を隠して税負担を減らそうとした」とみなされれば、「脱税」として検察庁に告発される可能性があります。
めんどくさい確定申告を楽にする方法
めんどくさい確定申告を楽にするには、便利なサービスを導入するのがおすすめです!
そこで、どのようなサービスがあるのかご紹介していくので、確定申告を楽に済ませたい方は取り入れてみましょう。
会計ソフトを導入する
会計ソフトとは、個人事業主が売り上げや経費、取引先をPC上の帳簿で管理するサービスです。
記帳に不慣れな方でも、スムーズに記帳や確定申告が行えるように、サポートサービスが充実しているものもあります。
また、クラウド型の会計ソフトなら電子による確定申告も行えるので、確定申告のために税務署に赴く必要がありません。
月額の費用は1,000円前後とリーズナブルなのも魅力的なポイントです!
記帳代行サービスを利用する
記帳代行サービスとは、日々の収入や支出を帳簿に記入してもらえるサービスです。
「勘定科目の選び方が分からない」「仕訳帳が合わない」といった悩みを解消できるでしょう。
また、月額の費用も税理士に依頼するより安く済むので、個人事業主や副業の方でも気軽に利用できます。
税理士に依頼する
確定申告を全て丸投げしたいなら、税理士に依頼するのも選択肢のひとつです。
顧問税理士として年間契約すると費用が高くつきますが、確定申告のみの依頼であれば比較的お手頃な価格で済むでしょう。
確定申告に関する指導を行っている税理士なら、時間や手間を省きながら節税対策やスムーズな申告への知識も身につきます。
確定申告に慣れるまでの間は、税理士に依頼するのも良いでしょう!
確定申告がめんどくさいなら会計ソフトがおすすめ!
めんどくさい確定申告を楽にしたいなら、まずは会計ソフトの活用を検討してみましょう!
費用がリーズナブルな上、手軽に利用を開始できるので、確定申告対策における第一選択肢と言えます。
ここでは、会計ソフトの特徴やメリットについてご紹介していきます。
会計ソフトとはどんなもの?
会計ソフトとは、個人事業主が売り上げや取引先をPC上の帳簿で管理するのに必要なもの。
確定申告をする際にも、会計ソフトは重要な役割を果たします。
簿記の知識がある方なら、帳簿の記入は難しいことではありませんが、知識のない人間は会計ソフトを利用するのが手っ取り早いと言えるでしょう。
脱税や粉飾決算の指摘を受けないためにも、会計ソフトの料金をケチって自力でやろうとするのはやめようね!
会計ソフトにはクラウド型とインストール型がある
会計ソフトには「クラウド型」と「インストール型」の2種類があります。
会計ソフトの種類
- クラウド型:インストールの必要がなく、PCやスマホなどを使ってオンライン上でデータを管理する方法
- インストール型:ソフトをPCにインストールしてオフラインでデータを管理する方法
それぞれの機能の違いは以下の通りです。
項目 | クラウド型 | インストール型 |
---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
インストールの必要性 | × | 〇 |
対応デバイス | PC、スマホ、タブレット | PCのみ |
コスト | 安い | 高い |
口座やカードとの連動 | 〇 | × |
データの共有 | 〇 | △ |
様々なデバイスを利用しながら帳簿を管理したいならクラウド型がおすすめです!
また、データをクラウド上で保存しているため、データ破損のリスクがないのも嬉しいポイントと言えます。
一方、インストール型は買い切り型なので、一同購入すればその後の費用がかからずに済むでしょう。
次の章でクラウド型・インストール型のどちらが向いているか、詳しく説明していくので参考にしてみてください!
クラウド型がむいている人
クラウド型は、忙しい方やできるだけ事務作業に時間をかけたくない方に向いています。
PC以外にスマホやタブレットなど、複数のデバイスからデータを管理できるので、出先や隙間時間を活用して帳簿の入力も可能です。
また、クラウド型の大きな特徴として、クレジットカードやネット銀行の口座とも連動しています。
手打ちで帳簿を管理する手間を、できるだけなくしたい方におすすめです!
コストも年間1万円前後で済むため、まずはお試しで会計ソフトを利用してみたい方に適しています。
これから会計ソフトの利用を検討している方は、まずクラウド型にしましょう!
インストール型が向いている人
インストール型は、インターネット環境に左右されることなく、帳簿の管理をしたい方に向いています。
買い切りのため、最初のコストはかかるものの、購入時のバージョンで数年間使用できる場合があります。*
(※オプションサービスや税率変更などの更新は別途料金が必要)
ただし、PCのハードディスクの容量を消費したり、手動でバージョンアップをしなければならなかったりと、少々手間を感じることが多いです。
個人での帳簿の管理というより、法人の帳簿の管理に向いているといえるでしょう。
会計ソフトの選び方のポイント
自分の希望する条件や目的に合っている会計ソフトを選ぶには、ポイントを抑える必要があります。
そこで、会計ソフトを選ぶポイントをご紹介していきます!
詳しくご紹介するので、会計ソフト選びにお悩みの方は参考にしてください!
コストパフォーマンス
会計ソフトは、自分の利用したい機能を使える会計ソフトやプランを選びましょう。
「安い」「人気だから」という理由で、適当に会計ソフトを選んでしまうと、使いたい機能が使えないまま利用しなければならなくなります。
多くのクラウド型の会計ソフトでは、月額制か年払いを導入しています。
また、同じ会社でも、プランに応じて受けられるサービスが異なっています。
会計ソフトの料金が無駄な支払いにならないように、検討したうえで利用を決めましょう。
無料お試し期間のある会計ソフトで、画面の操作方法や各種サービスを利用してみるのもおすすめです!
使いやすい画面操作
「画面操作がしやすい」「画面を見やすい」と感じる会計ソフトを選ぶのがおすすめです。
帳簿は普段使い慣れていないので、画面動作がしにくいと、ストレスが溜まってしまいます。
実際の画面操作は、無料登録から確認できるので、まずは気になる会計ソフトの使い心地をお試ししてみましょう!
外部サービスとの連動
クラウド型の会計ソフトは、インターネットバンキングやクレジットカードとの連動できるという強みがあります。
勘定科目ごとに手入力しなくても良いので、面倒な労力を省けます。
ただし、会計ソフトごとに対応しているネットバンキングやクレジットカードの会社が異なるので、自分が利用しているネットバンキングやクレジットカードに対応しているのか、確認しておきましょう!
また、仕事用のネットバンキングやクレジットカードの作成を検討している方は、年会費永年無料の楽天カード&楽天銀行の口座開設がおすすめです!
おすすめのクラウド型会計ソフトの比較!
クラウド型の会計ソフトで人気なのは、「freee会計」「マネーフォワード クラウド確定申告」「弥生会計オンライン」の3社です。
それぞれの特徴を一覧表にまとめたので、それぞれの違いを比較してみましょう!
項目 | freee会計 |
マネーフォワード クラウド確定申告 |
弥生会計オンライン |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ 4.8/5.0点 |
★★★★☆ 4.4/5.0点 |
★★★☆☆ 3.9/5.0点 |
値段・プラン | <スターター> ・年払い:980円/月、11,760円/年 ・月払い:1,480円/月 <スタンダード> ・年払い:1,980円/月、23,760円/年 月払い:2,680円/月 <プレミアム> ・年払い:3,316円/月、39,800円/年 ・月払い:対応なし(年払いのみ) |
<パーソナルミニ> ・年額プラン:800円/月、9,600円/年 ・月額プラン:980円/月 <パーソナル> ・年額プラン:980円/月、11,760円/年 ・月額プラン:1,280円/月※初月無料あり <パーソナルプラス> ・年額プラン:2,980円/月、35,760円/年 ・月額プラン:対応なし(年額プランのみ) |
<セルフプラン> ・初年度年額:無料* ・2年目以降年額:8,800円+税/年 <ベーシックプラン> ・初年度年額:6,900円+税*/年 ・2年目以降年額:13,800円+税/年 <トータルプラン> ・初年度年額:12,000円+税*/年 ・2年目以降年額:24,000円+税/年 |
操作画面 | 派手すぎないカラーリング | モノトーンかつシンプルで分かりやすい | 本格的な画面で事務っぽい印象 |
外部サービスとの連動 | 〇 | 〇 | 〇 |
サポート対応 | チャット・メールサポートあり | AI/有人チャットサポートあり | プランの変更で対応可能 |
※自動更新の決済方法として、口座振替またはクレジットカード情報のご登録が必要
今回ご紹介する中で特におすすめなのは、「freee会計」です!
freee会計はチャットやメールでのサポートが充実しており、カラー画面が見やすいというメリットがあります。
freee会計の他、マネーフォワード クラウド確定申告や弥生会計オンラインのおすすめポイントを次の章で説明していくので、会計ソフト選びで悩んでいる方は確認してみましょう!
クラウド会計ソフトシェアNo.1!freee会計
おすすめ | ★★★★★ 4.8/5.0点 |
---|---|
おすすめポイント | ・初月30日は無料お試しプランが利用できる ・○×で確定申告の書類が完成 ・スマホアプリからも記帳できる |
費用 | <スターター> ・年払い:980円/月、11,760円/年 ・月払い:1,480円/月 <スタンダード> ・年払い:1,980円/月、23,760円/年 ・月払い:2,680円/月 <プレミアム> ・年払い:3,316円/月、39,800円/年 ・月払い:対応なし(年払いのみ) |
口座・カードとの連動 | ・銀行:三菱UFJ銀行、ジャパンネット銀行、三井住友銀行、みずほ銀行など ・クレジットカード: JCB、VISA、Master、 American Express ・決済サービス:Amazon、ASKUL、楽天市場、Suica, PayPal、Square など |
確定申告への対応 | ・e-Taxで電子申告できる ・青色・白色申告に対応 |
インボイスへの対応 | ・適格請求書発行事業者の登録申請書が作成できる ・簡易課税制度選択届出書を作成できる |
サポート対応 | <スターター> ・チャット・メールサポート:△ ・電話サポート:× ・税務調査サポート補償:× <スタンダード> ・チャット・メールサポート:〇(優先対応) ・電話サポート:× ・税務調査サポート補償:× <プレミアム> ・チャット・メールサポート:〇(優先対応) ・電話サポート:〇 ・税務調査サポート補償:〇 |
おすすめの人 | ・めんどくさい確定申告を楽に済ませたい人 ・サポート対応の充実したプランを選びたい人 |
freee会計はクラウド会計ソフトシェアNo.1で、スマホアプリから取引を記帳できます!
レシートで写真を摂れば金額や日付を読み込んでくれるので、煩雑になりやすい領収書の管理も簡単です。
また、〇×のチェックで手軽に確定申告の書類を作成できるので、確定申告への不安が強い方におすすめです。
freee会計を愛用中です!
○×で形式で答えてできた書類を電子申告できるから、確定申告がスムーズだよ!
スマホからの電子申告にも対応しており、確定申告前に税務署に行かなければならないという手間を感じません。
さらに、契約プランに応じてメールやチャットでのサポートが受けられ、帳簿の付け方や確定申告などで不安を感じた際も安心です。
インボイスに関する申請書の作成もできるので、免税事業者への変更を検討している場合でもスムーズに手続きができます。
「確定申告に慣れていない」「スマホも活用しながら取引を記帳したい」という方は、freee会計の利用を検討してみましょう!
他社からの乗り換えも簡単!マネーフォワードクラウド確定申告
おすすめ | ★★★★☆ 4.4/5.0点 |
---|---|
おすすめポイント | ・他社の確定申告ソフトによるデータのインポートに対応 ・取引明細から勘定科目の自動提案機能あり ・パーソナルプランは初月無料で利用できる |
費用 | <パーソナルミニ> ・年額プラン:800円/月、9,600円/年 ・月額プラン:980円/月 <パーソナル*> ・年額プラン:980円/月、11,760円/年 ・月額プラン:1,280円/月 <パーソナルプラス> ・年額プラン:2,980円/月、35,760円/年 ・月額プラン:対応なし(年額プランのみ) |
口座・カードとの連動 | ・銀行:三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行など ・クレジットカード: JCB、楽天カード、dカード |
確定申告への対応 | ・e-Taxで電子申告できる ・青色・白色申告に対応可能 |
インボイスへの対応 | ・仕訳データをもとに消費税申告書の作成・提出が可能 |
サポート対応 | ・AIチャットサポートは24時間利用可能 ・有人チャットサポートは平日10:30~17:00 |
おすすめの人 | ・他社の会計ソフトからの乗り換えを検討している人 ・月額費用を抑えたい人 |
※初月無料あり
マネーフォワード クラウド確定申告は、他社の会計ソフトのデータをインポートできるのが特徴的です!
「他社の会計ソフトを利用しているけれどしっくりこない」という方でも、スムーズに乗り換えができます。
また、取引明細から勘定科目を自動的に提案してもらえるので、勘定科目で悩んだ際も安心です。
本来、月額1,280円のパーソナルプランを初月無料で利用できるのも魅力的と言えます。
費用を抑えながら自分に合った会計ソフトをじっくり選んでみたいなら、マネーフォワード クラウド確定申告がおすすめです!
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マネーフォワード クラウド確定申告公式サイト
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インボイスにもしっかり対応!弥生会計オンライン
おすすめ | ★★★☆☆ 3.9/5.0点 |
---|---|
おすすめポイント | ・初年度は無料で利用できる ・インボイスに関する対応が充実 ・クラウド請求書作成ソフトの「Misoca」と連携 |
費用 | <セルフプラン> ・初年度年額:無料* ・2年目以降年額:年額8,800円+税 <ベーシックプラン> ・初年度年額:6,900円+税*/年 ・2年目以降年額:13,800円+税/年 <トータルプラン> ・初年度年額:12,000円+税*/年 ・2年目以降年額:24,000円+税/年 |
口座・カードとの連動 | ・銀行:全国の金融機関、農業協同組合、漁業協同組合など ・クレジットカード:JCB、イオンカード、楽天カードなど ・電子マネー:楽天Edy、WAON、nanacoなど |
確定申告への対応 | ・e-Taxで電子申告できる ・青色・白色申告に対応可能 |
インボイスへの対応 | ・インボイスの仕訳入力に対応 ・少額特例に対応 ・会計期間中の課税事業者への変更に対応 ・消費税申告書の様式に対応 |
サポート対応 | <セルフプラン> ・電話・メール・チャットサポート:× <ベーシックプラン> ・電話・メール・チャットサポート:〇 <トータルプラン> ・電話・メール・チャットサポート:〇 |
おすすめの人 | ・独立したばかりなので会計ソフトの費用を抑えたい人 ・インボイスに対応した会計ソフトを選びたい人 |
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2年目以降も、他の会計ソフトに比べて年額の費用がリーズナブルなのもおすすめポイントと言えます。
特に2023年10月1日より施行されるインボイス制度にもしっかり対応しており、仕訳入力や消費税申告の際も安心です。
さらに、請求書作成サービスの「Misoca(みそか)」と連携しているので、請求書のデータを仕訳として送信できます。
Misoca(みそか)の無料プランで請求書を作成しているんだけど、メール送信やPDFダウンロードができてすごく便利!
インボイスへの不安を解消しながら会計ソフトを利用したいなら、弥生会計会計オンラインの契約を検討してみましょう!
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おすすめの記帳代行サービス
「会計ソフトで記帳できるか不安」「格安な記帳代行サービスはないの?」と迷っている方は多いのではないでしょうか。
そこで、ここではおすすめの記帳代行サービスをご紹介していきます。
項目 | freee×KANBEI |
記帳代行お助けマン | i-Staff Accounting |
---|---|---|---|
おすすめ | ★★★★☆ 4.7/5.0点 |
★★★★☆ 4.5/5.0点 |
★★★★☆ 4.0/5.0点 |
おすすめポイント | freee会計・マネーフォワードに特化した記帳代行サービス | 領収書や明細書は郵送するだけでOK | 記帳代行以外の経理業務も任せられる |
費用・プラン | <ライトプラン> ・月額1,100円 ・1記帳につき88円 <オプションサービス> ・スキャン:22円 ・部門付け:月額3,300円 ・品目付け:月額3,300円 ・月次チェック:月額3,300円 |
・年商1,000万円未満:5,000円/月額 ・年商1,000~3,000万円未満:8,000円/月額 ・年商3,000万円以上:10,000円/月額 |
<スキャンデータ化+記帳サービス> ・LIGHT(100仕訳まで):9,800円/月額 ・BASIC(200仕訳まで):18,000円/月額 ・PREMIUM(300仕訳まで):25,800円/月額 <経理特化型オンラインアシスタント> ・LIGHT(10~20時間/月):3,000円/時間 ・BASIC(21~40時間/月):2,800円/時間 ・PREMIUM(41~80時間/月):2,600円/時間 |
おすすめの人 | クラウドサービスでリアルタイムな帳簿を確認したい人 | 領収書や明細書の管理が苦手な人 | 記帳代行以外の業務も任せたい人 |
今回ご紹介する中で特におすすめなのは、クラウド型の記帳代行サービスの「freee×KANBEI」です!
コスト診断によって、コスト削減を目指せるのも多くの方に選ばれている理由の一つと言えるでしょう。
「freee×KANBEI」以外に、個人事業主向けの「記帳代行お助けマン」、経理業務に特化した「i-Staff Accountin」
などのおすすめポイントについて、次の章で詳しくご紹介していきます。
記帳代行サービスを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
freee会計・マネーフォワードに特化!freee×KANBEI
おすすめ | ★★★★☆ 4.7/5.0点 |
---|---|
おすすめポイント | ・freee会計・マネーフォワードに特化した記帳代行サービス ・自動的なコスト診断でコスト削減につながる |
費用 | <ライトプラン> ・月額1,100円 ・1記帳につき88円 <オプションサービス> ・スキャン:22円 ・部門付け:月額3,300円 ・品目付け:月額3,300円 ・月次チェック:月額3,300円 |
口座・カードとの連動 | 特になし |
確定申告の対応 | 特になし |
インボイスへの対応 | 特になし |
サポート対応 | 経営に関するサポートが受けられる |
おすすめの人 | ・クラウドサービスでリアルタイムな帳簿を確認したい人 ・コストを削減したい人 ・経営に関するサポートを受けたい人 |
freee×KANBEIは、freee会計・マネーフォワードに特化した記帳代行サービスです!
また、KANBEIは記帳代行付きのコスト削減SaaSなので、入力したデータに基づいて、自動的にコスト診断を受けられます。
コスト削減に取り組みたい個人事業主の方に適しているでしょう。
さらに、コスト削減だけなく、補助金や助成金の紹介、士業事務所の紹介など、経営に関するサポートも可能です。
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月額契約で記帳を依頼!記帳代行お助けマン
おすすめ | ★★★★☆ 4.5/5.0点 |
---|---|
おすすめポイント | ・記帳入力経験者に記帳を丸投げできる ・領収書や明細書は郵送するだけでOK |
費用* | ・年商1,000万円未満:5,000円/月額 ・年商1,000~3,000万円未満:8,000円/月額 ・年商3,000万円以上:10,000円/月額 |
口座・カードとの連動 | 特になし |
確定申告への対応 | 特になし |
インボイスへの対応 | 特になし |
サポート対応 | 関東圏内ならスタッフが直接訪問 |
おすすめの人 | ・記帳をプロに丸投げしたい人 ・領収書や明細書の管理が苦手な人 |
※初回に数ヶ月分のご依頼をした場合、最初の1ヶ月分の記帳料金のみ半額
記帳代行お助けマンは、個人事業主向けの記帳代行サービスなので、費用がリーズナブルなのが魅力的です!
月額5,000円から記帳代行を依頼でき、領収書や明細書などは郵送するだけで手間がかかりません。
「領収書や明細書の管理が苦手」「なくしてしまうことがある」という方にぴったりのサービスと言えるでしょう。
また、記帳入力経験者が担当するため、品質が担保されているのも安心ポイントの一つです。
初月限定で記帳料金が半額になるので、記帳代行お助けマンが気になる方は早速試してみましょう!
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時間単位で契約できる!i-Staff Accounting
おすすめ | ★★★★☆ 4.0/5.0点 |
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おすすめポイント | ・厳選されたスタッフが業務を担当 ・記帳代行以外に請求書発行や入出金の管理なども任せられる ・契約時間があまったら経理以外のパソコン業務を依頼できる |
費用 | <スキャンデータ化+記帳サービス> ・LIGHT(100仕訳まで):9,800円/月額 ・BASIC(200仕訳まで):18,000円/月額 ・PREMIUM(300仕訳まで):25,800円/月額 <経理特化型オンラインアシスタント> ・LIGHT(10~20時間/月):3,000円/時間 ・BASIC(21~40時間/月):2,800円/時間 ・PREMIUM(41~80時間/月):2,600円/時間 |
口座・カードとの連動 | 特になし |
確定申告への対応 | 特になし |
インボイスへの対応 | 特になし |
サポート対応 | ・顧問税理士とのやり取りも代行 |
おすすめの人 | ・経験豊かなスタッフに記帳を依頼したい人 ・記帳代行以外の業務も任せたい人 |
i-Staff Accountingは、記帳代行を始めとした経理サポートが受けられます。
請求書発行や入出金の管理なども任せられるので、記帳代行以外の業務も任せたい方に適しているでしょう。
また、経理業務を担当するスタッフは、「簿記2級以上を保持」「実務経験3年以上」「PC操作テスト」の基本3条件をクリアしているのが特徴的です。
厳選されたスタッフによる高品質なサービスを受けられるのは、i-Staff Accountingならではサービスと言えます。
経験豊かなスタッフに経理業務を任せたいならi-Staff Accountingがおすすめです!
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めんどくさい確定申告に関するよくある質問
ここでは確定申告に関するよくある質問をご紹介していきます。
それぞれの質問に詳しくお答えしていくので、疑問の解消にお役立てください!
期限までに納税が間に合わない場合はどうする?
確定申告後は、3月15日までに「所得税」や「復興特別所得税」を納税する必要があります。
もしも口座引き落としになっている場合、国税庁が定める振り替え日(例年4月20日ごろ)までに入金しておきましょう。
しかし、 体調不良や家庭の事情などでどうしても納税が間に合いそうにない場合、延納制度が利用できます。
納税期日までに、本来納めるべき税額の1/2以上を納めれば、国税庁が定める期限(例年5月31日ごろ)まで延長されるでしょう。
注意しなければならないのは、「延納期間中は年1.6%の利子税がかかるので、納税額が高くなる」という点です。
納税の予定がある方は延納にならないように、あらかじめまとまった金額を用意しておきましょう。
確定申告の間違いに気付いたらどうすればいい?
提出期限内であれば、訂正した申告書を再提出すれば問題ありません。
「もしも提出期限を過ぎてしまった」という場合は、以下のように申請し直す必要があります。
更正の請求書 | 税額を実際より多く申告してしまった場合 |
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修正申告 | 税額を実際より少なく申告してしまった場合 |
5年以内であれば提出可能ですが先延ばしにせず、誤りに気付いたら早めに修正申告しましょう!
会計ソフトならめんどくさい確定申告も楽になる!
多くの副業・フリーランスのWebライターは、確定申告に対して「めんどくさい」というイメージを持っているものです。
しかし、適当に確定申告を終わらせたり、期限までに申告しなかったりした場合、ペナルティや刑事罰が課せられる可能性もあります。
そのため、期限内にしっかりと確定申告を終わらせるためには、会計ソフトや記帳代行サービス、税理士への依頼を検討しましょう。
もしも導入するサービスで悩んでいるなら、今回ご紹介した「Freee会計」「マネーフォワード クラウド確定申告」「弥生会計オンライン」などがおすすめです!
自分に合ったサービスを選び、めんどくさい確定申告をできるだけ楽に乗り切りましょう!
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