妊娠希望している看護師の転職!転職前に知っておきたいポイント

妊娠希望の看護師の転職方法 看護師転職

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マダム嫁子
マダム嫁子
こんにちは! 11歳長男、2歳双子、1歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です!

「妊娠希望で転職を検討しているけれど、どうすればいいの?」とお悩みではありませんか?

ここでは、妊娠希望の看護師が早めに転職した方が良い理由や、職場選びの注意点、面接対策など詳しくご紹介いたします!  

この記事を最後まで読み終えていただければ、妊娠希望中の方でも働きやすい職場を探すヒントが見つかります。  

妊娠希望でも転職したいという方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

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妊娠希望の看護師が早めに転職した方が良い理由

「今の職場環境では、妊娠・出産・育児に不向きなので、結婚を機に転職を検討したい」という女性看護師は多いです。

実は、妊娠希望の看護師が早めに転職した方が良い理由が2つあります。  

詳しくご紹介するので、確認してみましょう!  

 

入職後すぐの妊娠は職場の人手不足につながる

結婚を機に、妊活に入りたい方は、できるだけ早いタイミングでの転職を検討しましょう!

入職したばかりの看護師が出勤できないと、職場側は人手不足に陥ってしまいます。  

同僚にも迷惑をかけてしまうため、育休明け後に復帰しても、気持ちよく働くことができないかもしれません。  

妊娠後の女性の身体は、思っている以上にデリケート。  

  • 女性ホルモンのバランスの崩れなどによって、体調不良を起こしやすい
  • 妊娠悪阻や、切迫流産・早産で入院してしまう

病気休暇や産休・育休の取得で、ほとんど出勤できなくなってしまうケースを想定しておきましょう。  

そのため、妊娠・出産・育児に充分な理解が得られるように、1年以上働くのがベストです。  

 

転職から12カ月経たないと給付金を受け取れない

転職から12カ月以上経たなければ、育児休業給付金を受給できません。

出産・育児に関わる一時金・給付金は次の通りです。  

  対象となる条件 期間 金額
出産一時金* 全員 定めなし 一律42万円
出産手当金 出産の日以前42日目~出産の日の翌日以後56日目まで 定めなし 1日当たりの金額: 【支給開始日の以前12ヶ月間の標準報酬月額を平均した額】÷30日×(2/3)
育児休業給付金** 1歳または1歳2か月(育休の延長に伴い1歳6か月または2歳まで延長可能)未満の子を養育するために育児休業を取得 育児休業申し込み2年以内に11日以上働く月が12カ月必要 休業開始時賃金日額×支給日数の67%※育児休業の開始6か月以降は50%

※1引用:全国保険協会 協会けんぽ

※2引用:ハローワーク  

常勤に限らず、パート・アルバイト・派遣といった雇用形態でも、給付金の対象となります。

また、月に30万円のほどの給料を得ている看護師が受給できる金額例も確認してみましょう!  

出産一時金 一律42万円
出産手当金 およそ65万円
育児休業給付金 およそ180万円
合計 およそ290万円

  「妊娠したから」と退職してしまうと、給付金を受け取れないのでおすすめできません。  

 

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妊娠希望の看護師!職場選びの注意点

妊娠希望の看護師は、妊娠・出産・育児に専念できる職場を選びましょう。

そこで、妊娠希望の看護師が重視したい、職場選びの注意点をご紹介します。

職場選びでお悩みの方は、確認してみてください!  

 

妊娠・出産・育児に理解がある

上司や経営者が妊娠・出産・育児に理解があると、スケジュールや業務量を調整しながら働くことができるのでおすすめです!

休暇も取得しやすく、自分自身や子どもの体調不良にも対応できるのも嬉しいポイント。

最近では男性の育児参加も増えてきたので、女性の妊娠・出産・育児に理解のある男性も少なくありません。

転職したい病院・施設で、実際に産休・育休を取得した例があるのか、確認しましょう。  

 

妊娠中・育児中のママ看護師が働いている

同じ職場に妊娠中・育児中のママ看護師が働いている職場は、お互いに助け合って働くことができるのでおすすめです!

また、育児経験者は妊娠・出産に関する不測の事態にも慣れており、アドバイスをもらいやすいのも魅力的。

転職後は、ママ看護師に妊娠後の働き方や育休の取得などの実情を質問し、把握しておくと良いでしょう。  

 

時短勤務や夜勤免除などに対応してもらえる

時短勤務や夜勤免除に対応してもらえる職場なら、妊娠中や育児中でも臨機応変に長く働くことができるのでおすすめです!

中には、夜勤免除可能なことをアピールしている病院・施設もあります。

また、夜勤のある職場でも、「日勤大歓迎」と求人票に書かれていたり、夜勤専従の看護師も募集していたりすると、夜勤を免除してもらいやすいです。

妊娠希望の方は、できるだけ身体に負担がかからない働き方ができる職場を選びましょう!  

 

年間休日数が多い

年間休日数が多い職場は、妊娠中・育児中でも無理せず働くことができるのでおすすめです!

年間休日数が多い職場では、家族と過ごせる時間が長いので、プライベートが充実します。

120日以上年間休日を取得できる職場が理想的です。

福利厚生の整った職場に転職したいなら、公務員看護師が向いているでしょう。

公務員看護師は年間の休日数が120日であるほか、有給休暇や夏季の長期休暇などもしっかり消化できます。 

保活も視野に入れて転職する場合、院内保育園や病児保育といった環境が整っている公立病院がおすすめです!

公務員看護師の働き方について詳しく知りたい方は、「最強!公務員看護師になるには?メリット・デメリットや年収・給与を紹介」で確認してみましょう。

 

 

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妊娠希望の看護師におすすめの職場

妊娠中・育児中は思いがけないトラブルが起こりがちです。

そのため、妊娠希望の看護師は、トラブルに対応しやすい職場を選んで転職しましょう。

妊娠希望の方におすすめの職場をご紹介していきます!  

 

完全予約制のクリニック:健診センターや透析

完全予約の健診センターや透析クリニックは、急患による残業が少なく、定時に帰宅可能。

来院する人の多くが自立度が高く、体力勝負の業務がないので、身体への負担を減らせます。

外来・クリニックは、夜勤がなく日勤のみで働けるので、人気の高い求人。

しかし、患者数の多いクリニックは休憩を取りにくく、診療時間が延長してしまうので、帰宅時間が遅くなりがちです。

スケジュールに調整がききやすい職場で働きたい方は、完全予約制のクリニックへの転職を検討してみてください!  

 

自立度の高い患者が多い:耳鼻科や眼科

耳鼻科や眼科は、検査と外来の補助業務、診療器具の準備や片づけがメイン業務です。

体調が変化しやすい妊娠中でも、無理せずに働くことができます。

ただし、オペも実施している病院では、オペの介助や夜勤に対応しなければなりません。

長時間立ちっぱなしになり、妊娠中は体調不良につながるおそれも。

妊娠前から育児中まで、できるだけ長く働ける病院を探している方は、耳鼻科や眼科への転職がおすすめです!  

 

産業看護師・産業保健師

デスクワークメインで働きたい方におすすめなのは、産業看護師・産業保健師です!

企業内での健康診断の実施・健康指導・健康教育・従業員のメンタルケアなどを行います。

健康な労働者を対象に、企業の医務室でデスクワークを行うので、体力仕事は不要です。

ただし、人気が高く、求人件数自体もかなり希少。

複数の転職サイトに登録し、産業看護師・産業保健師の求人を探す必要があります!  

 

\おすすめの転職サイトはこちらから!/  

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妊娠希望中の面接対策!おすすめの志望動機の伝え方

妊娠希望の方が転職をする場合、悩んでしまいがちなのが志望動機の伝え方や面接対策。

そこで、ここでは妊娠希望中の面接対策として、おすすめの志望動機の伝え方をご紹介します。

面接対策でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください!  

 

妊娠希望であることは伝えなくてよい

面接時に自分から「妊娠希望である」と伝える必要はありません。

通常の転職活動と同様に、スキルアップやキャリアアップのための転職であると伝えて大丈夫です。

妊娠希望であることを伏せて転職し、妊娠が発覚しても、後々職場側から「話が違う」と責められるケースは多くないので安心してください。  

 

妊娠希望だがすぐに考えていないと伝える

もしも面接で「妊娠の予定」を尋ねられた場合、「予定はないです」と嘘をつくのは誠実な対応ではありません。

そのため、「いずれは妊娠を希望していますが、直近ではありません」と、妊娠希望時期について明言は避けましょう。  

 

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面接時に妊娠希望の有無を聞かれる理由

面接時に妊娠希望の有無を確認してくる職場があります。

「できるだけ妊娠希望の話題を避けて転職活動を行いたい」と考えている方にとっては、ドキリとさせられてしまうかもしれません。

そこで、面接時に妊娠希望の有無を聞かれる理由を、詳しく解説するので、面接対策にお役立てください!  

 

人手不足なので長期間働いてほしい

人手不足の職場は、雇用した看護師にできるだけ長く働いてほしいと考えています。

特に介護施設やクリニックは、妊娠希望の有無に関してシビアです。

介護施設やクリニックの採用枠と妊娠との関係性をチェックしてみましょう!  

  採用枠 看護師が妊娠した場合
介護施設 採用できる看護師の人数が決まっている 書面上在籍している看護師がいると、他の看護師を採用できない
クリニック 採用人数が少ない 代行の派遣看護師を手配できるが、職場の看護師に働いてほしい傾向がある

 長期休暇を取得している看護師がいると、他の看護師の業務負担が増えてしまい、看護業務が上手く回らなくなってしまいます。  

そのため、介護施設やクリニックでの面接では、ライフプランや妊娠希望の有無について確認されることを予想しておきましょう。

 

今後のキャリアプランを確認したい

面接時に今後のキャリアプランやライフプランを確認し、どのタイミングで重要な仕事を任せるか思案している職場もあります。

ただし、職場側が思った通りのライフプランやキャリアプランでなかった場合、転職に失敗してしまうケースも。

「もっとキャリアを積んでから妊活に臨んでほしい」「キャリアを積みながらの妊活は難しい」と断られてしまうかもしれません。

転職先ではできるだけ長く働きたいという意思や、直近ではない妊娠希望があることを慎重に伝えましょう。  

 

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転職後の妊娠が発覚!よくあるQ&A

「転職後に妊娠が発覚してしまい、どうすればよいのか分からない」と不安に感じる方は多いです。

不安や悩みを解消することで、仕事と妊娠・出産の両立を目指せます。

転職後の妊娠に関する疑問に詳しくお答えしていくので、参考にしてみてください!  

 

妊娠5週!妊娠報告はいつ?

妊娠が発覚したら、できるだけ早いタイミングで職場に報告しましょう。

職場への妊娠報告で得られるメリットは次の通りです。  

  • 休みや早退・遅刻に対応してもらえる
  • 介助度の高い患者の受け持ちを外してもらえる
  • 時短勤務の相談をしやすい  

「安定期(妊娠12週目以降)に突入するまで妊娠報告は避けた方がよいのではないか」と悩む女性は少なくありません。

妊娠5~12週未満の女性には、自然流産の確率が15%ほどあるためです。

しかし、妊娠初期は女性ホルモンのバランスの変化や悪阻によって、体調を崩しがち。

妊娠発覚後は、早めに職場に妊娠報告して、周囲からサポートを得やすい環境づくりをしましょう!  

 

転職1年目で妊娠してしまったらどうする?

転職後1年未満の妊娠を快く思わない、上司や同僚がいるのも事実です。

身体に負担がかからないように、業務内容や勤務時間、シフトの調整が必要となるため、「迷惑だ」と感じるスタッフもいます。

しかし、転職1年目で妊娠してしまったからといって、職場や同僚に対して負い目を感じる必要はありません。

出産後に復帰を検討するのであれば、元気に復帰できるように体調面に気を付けることが大切です。

また、育休の取得や給付金の受給が対象となるか、把握しておきましょう!  

もしも、給付金の対象とならなかった場合、育児の片手間に副業で収入を得ることもできます。

マダム嫁子
マダム嫁子

私は育休手当を受給しながら、看護師ライターとして副収入を得ていました!

 

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妊娠後、職場から理解が得られなかったら?

妊娠後にマタハラを受ける女性は少なくありません。

マタハラを受ける女性の中には、ストレスによって体調不良が悪化してしまったり、切迫流産・早産に陥ってしまう方もいます。

体調不良の悪化や、マタハラによる心身の危険を感じる場合、かかりつけの産婦人科で「母性健康管理指導事項連絡カード(母子連絡カード)」に、休職が必要であることを記載してもらいましょう。

措置が必要となる症状や診断名の例は次の通りです。  

妊娠中にみられる症状や診断の例
症状 つわり 立ちくらみ 不正出血
めまい 頭痛、背中・腰が痛い こむら返り
息切れ 動悸 お腹が張る
診断 妊娠悪阻 妊娠貧血 胎児発育不全
切迫流産 切迫早産 妊娠高血圧症候群
妊娠糖尿病 前置胎盤 妊娠前からの持病の悪化

  参照:母性健康管理サイト  

事業主は、妊婦の申し出に基づいて、休業や勤務時間の短縮、作業の制限などの措置を講じなければなりません。

産休取得日まで傷病手当を受給し、産休・育休を取得するのがおすすめです。

妊婦の心身のケアを怠る職場では、育児中への理解も得にくいでしょう。

育休中は職場との話し合いを重ね、改善がみられないようであれば、転職も検討してみてください!  

 

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