
こんにちは!
11歳長男、2歳双子、1歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です。
「在宅ワークやライターの仕事に興味はあるけれど、実際どんな感じなのかわからなくて始められない」とお悩みではありませんか?
実際に看護師ライターとして活動している私の実体験を知ることで、ライターを始めたきっかけや仕事内容のイメージを掴むことができます。
ここでは、育休中だった私が看護師ライターとして活動を始めたきっかけや理由について、詳しく解説します。
この記事を最後まで読み終えていただけたら、ライターとして活躍する自分の姿をイメージできるようになっています。
「ライターを始めようかな…」とお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
\この記事の執筆者/

Twitter:@マダム嫁子 育児漫画ブログ:なんちゃって三つ子育児~双子と年子、時々息子~
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看護師が在宅ワークを意識するようになった経緯
私が在宅ワークを意識するようになった主な理由は次のです。
- 産休・育休前からパワハラ・マタハラ・セクハラを受けていた
- 私が感染の媒体となって家族を危険にさらすリスク
- 家族が差別や偏見に遭うリスク
- 今後も未知のウィルスが現れる可能性もある
この4つについて詳しく説明していきます。
職場からのパワハラ・マタハラ・セクハラ
私は看護学校卒業後、付属の市立病院に就職しましたが、新人つぶしにあったため、特別養護老人ホームに転職。
介護ナースとしての経験を積んだのち再度転職し、通所介護事業所&訪問看護の事業所に勤務していました。
女性施設長は女性介護職員ほとんど全員に嫌がらせや高圧的な態度をとっていました。
社員として入職してきた介護職員は半年も経たずに適応障害で退職していきました。
私も彼女に不遜な態度をとられることはありながらも、看護師ということでそこまで酷いあつかいはされておらず、適応障害を発症することはありませんでした。
しかし、2019年2月に双子の妊娠発覚後、立場が大きく変わりました。
私は看護師という介護職員の上位資格者ではなく、妊婦という弱い存在になり、女性施設長からの嫌がらせの標的にされたのです。
元々看護師になりたかったけれど介護職員にとどまった彼女にとって、介護職員と仲良く過ごしている間抜け面の私は、気に食わない存在だったよう。
「赤ちゃん、女の子っぽいね!」など、他の職員に囲まれて幸せそうに微笑んでいる私を見て、彼女の中の「気に食わない」リミッターは完全に解除。
完全に狂気の人と化しました。
ここぞとばかりにマタハラが始まったのです
- 「電池の買い置きがない!あなたのせいだ!」などと突然怒鳴る
- 「介護度高い人の介助は外してやってるんだから、昼ご飯の時間は座ってないで立ってお茶を配れ」と罵倒される
- パート降格か退職を選べと軟禁状態で迫る
- 選択肢を拒んで常勤希望をしたところ、「旦那の給料がいい人には給料をあげたくない」という理由で給料を15万円減額
看護師はお昼のお茶配りを免除されていました。
それというのも、食前はインスリン注射、食事中は各利用者の食事に関するアセスメント、食後は配薬があるので、お茶を配っている余裕なんてないのです。
マタハラに関してはさすがにこのままにしてはおけないと思い、きちんと労働基準監督署にも行きましたが、詳細はまた別の記事で書きたいと思います。
また、経営者側からの軽いセクハラもありました。
他の女性職員には聞かないのに、私にだけ「男性職員からセクハラ受けてない?」と聞くのです。

その発言がセクハラなんだよ!バカめ!!!
お前がいやらしい目で見てっから、そういう発言に行きつくんだよ!
さらに妊娠報告後は「子づくりしてたんだね…そういうことしてたんだね…(以下省略)」などと全身舐めまわすように見られ、寒気がしました。
常識的に考えて、妊娠中の女性に対して言う発言ではないですし、セクハラを通り越して性的異常者としか思えませんでした。
触ってくるなど直接的なアクションはないので、卑猥な発言をすることや、私の反応を見て楽しむ露出狂的な類の変態なのでしょう…。
結局、ストレスから2019年3月、妊娠中に絨毛膜下血種が判明。
かねてより職場からパワハラ・マタハラを受けており、仕事内容もハードであったことから、Dr.ストップで自宅安静になりました。

自宅安静になってホッとしましたが、妊娠前に転職すればよかった…(涙)
RSウィルスや新型コロナウィルスなど感染症への恐怖
自宅安静後で病気休暇を取得後、産休・育休に突入しました。
途中で1カ月管理入院し、リトドリンとマグセントの点滴や絨毛膜羊膜炎に苦しめられました。
緊急帝王切開で出産した双子は、2カ月の早産児だったためNICU・GCUに2カ月入院。
退院後、RSウィルスの重症化予防のためシナジスという注射を打ちに、毎月受診しなければなりませんでした。
低体重児や先天性心疾患児など、特定の条件を満たす子は、RSウィルスの重症化率が高いため、RSウィルスの流行期間である秋~春にかけて、シナジスという注射を打つ必要があります。
※RSウィルスやシナジスについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
ただし、いくらシナジスを打っていても、「RSウィルスに罹患しない」訳でなく、あくまで「重症化予防」。
抵抗力が弱い子たちにとって、危険なのはRSウィルスだけではありません。
そこで我が家はRSウィルスや他の感染症を予防するため、約半年間、外出を自粛しました。
やっとRSウィルスが流行の季節が終わりを見せたころ、今度はまさかのコロナ禍が到来したのです。
コロナ禍で長男は休校となり、引き続き感染予防のため外出は自粛。
末娘の妊娠も発覚し、私は子宮頚管無力症の疑いでマクドナルド手術を受け、自宅安静指示が出ました。
家に引きこもっている間、テレビやインターネット上には、医療従事者の疲弊する様子や逼迫する医療体制に関する最新情報が流れました。
そして、医療従事者への差別や劣悪な労働環境。
私は育休が明けたら、同じように感染リスクにさらされながら命を張って働くことを怖いと思いました。
仮に今回コロナ禍が収束を迎えても、今後新たなウィルスや最近が現れ、人類を脅威にさらすでしょう。
その時もまた、私は同じリスクを背負うのです。
私は「今後の働き方を変えなければならない」「看護師としてリモートワークができる方法はないだろうか」と考えるようになりました。
Word Pressで育児漫画とブログを両立させてみた
とりあえず手始めに、育児漫画を描くことから始めてみました。
最初はライブドアブログで投稿しており、育児漫画カテゴリーでのランキング順位は100位以内とまぁまぁな滑り出し。
しかし、Webメディアに掲載されるようになってからは、旦那氏の勧めでWord Pressでブログを立ち上げました。
育児漫画の寄稿により、スマートニュースやLINEニュースなど、ある程度外部リンクからの流入も見込めました。
しかし、せっかくなら検索からの流入もほしいと思ったので、ブログには育児・健康・教育に関するブログ記事と育児漫画を掲載することにしました。
※育児漫画ブログに興味を持ってくださった方はこちらのリンクからどうぞ!
最初はSEOの知識など皆無だったので、自分の好きな内容で更新し続けました。
日を追うごとに、段々とSEOの知識が身に付きますので、自分が絶対不可侵のYMYL(健康やお金に関する内容)領域に踏み込んでいることに気づきました。
YMYL領域は大手企業や病院など、社会的信用度・信頼度の高いサイトが上位表示されるので、無名の個人では太刀打ちできないのです。
気づいてからは、そもそものYMYL領域である育児ブログで、どこまでSEO対策記事を個人で頑張れるのか頭を悩ませることに。
正直、負け戦に近いものを感じました。
そこで、「Webライターになれば、もっとSEOに関する知識やノウハウを身に着けられて、打開策が見つかるのではないだろうか」と閃くのです。
Webライターで初月2万円の収益化に成功!
2021年11月、突然の閃きで「クラウドワークス」に登録した私。
登録してすぐに医療系の案件を見つけ、応募してみたところ、即採用になりました。
通常はタスクを数件こなしてデータ上の実績を作るそうですが、私は最初からライターとしての実績になりました。
最初の案件が決まってからは、トントン拍子で次の案件が決まっていきます。
主に看護師や育児の体験談です。
初月は2週間ほどで2万の収益が出て、脱初心者のポイントとも言われる「文字単価1円」の案件もGETできました。
看護師の資格があると健康に関する案件が取れやすいのではないかと思います。
また、私は看護してしては珍しく介護施設での勤務経験があるので、介護関連の仕事も受注できました。
文字単価1円の案件を受注できると、その後は文字単価1円の案件受注がとてもスムーズになりました。
いわゆる「コンペ案件」(単発の案件)をこなしていくうちに、「プロジェクト案件」(継続案件)の件数も増えていきました。
副業でライターをする時間はいつ?
基本的に私は子どもたちが寝た後、仕事の時間にしています。

子どもたちの寝かしつけに全力を注いでいます!!!
お眠りィィ!!!!
漫画作成の依頼であれば、高い集中力を必要としないので、子どもたちがお絵描きや粘土遊びをしている間や、病院の待ち時間の合間に作業を進めてしまいます。
また、約3年間引きこもり生活で育児ノイローゼになりかけてしまったため、週に2回義両親に子どもを預け、その時間を仕事に充てることも。
常に子どもたちを気を配りながら生活しているので、何も考えず仕事に没頭できるのは正直幸せです。
実は、膨大な仕事を抱えきれなくなり、睡眠時間を削って倒れたり、週末に旦那氏に子どもたちのお世話をお願いして作業したこともあります。
受注数が安定してきて、自分でもコツがつかめてくれば、髪の毛を振り乱して仕事に追われることもなくなりました。
ライターや在宅ワークをすすめる理由
ライター未経験者にとって、ライター業は敷居が高いイメージがありますよね。
- 「上手くできなくて怒られたらどうしよう」
- 「初心者なんて迷惑じゃないかな」
- 「トラブルでお金がもらえないって本当?」
しかし、クラウドソーシングサイトで正しい手順を踏めば、報酬を回収できないことはありませんし、クライアント様の満足いく記事でなかった場合でも誠実に修正に応じれば大丈夫です。
確かに、納品後返信が来ない、テストライティングだけで本採用する気はないといったクライアントがいるのも事実ですが、それもまた経験の一つ。
マイナスの経験も、ライターとしては芸の肥やしのようなものです。
私自身、先輩看護師によって新人つぶしに遭い、公務員看護師を退職しましたが、いじめエピソードを執筆し、報酬を得られました。

先輩、ざまぁ!!!!!
6人家族で美味しいパン屋さんのパン買って食べられるくらいは稼げました。
完全在宅保育で稼げる金額やできる仕事量はわずかですが、日々に忙殺されながら無為に過ごすよりも充実感があります。
なにより、「仕事を受注して納品する」それだけのことに、社会とのつながりを感じられます。
人生は自分だけのもの。
自分だけにしか分からない体験談や知識、経験、全てを活かせるのがライター業。
無駄なことは一つだってないのです。
自分だけの人生を仕事にできる、ライター業はあらゆるすべての人におすすめできる素敵な職業ですよ!
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