新人看護師が入職前に買っておくものは？必需品や便利アイテムを紹介！

「入職前に買っておいた方がよいものは何？」とお困りの新人看護師は多いのではないでしょうか？

ここでは、予算4万円以内で買える、新人看護師のおすすめのアイテムについて詳しく説明します！

この記事を最後まで読み終えていただけたら、新人看護師に必要なものが分かり、入職前に用意できるでしょう。

入職前や病棟配属前に必需品をそろえておきたい新人看護師の方は、ぜひ参考にしてみてください！

 

 

新人看護師が買っておきたい・必要なものとは

看護師国家試験もしくは准看護師試験の合格、おめでとうございます。はれて看護師の仲間入りですね！

看護師として入職する前に看護師のグッズを買っておくと、配属先の病棟でスムーズに業務をこなせ、先輩から一目置かれる新人看護師として、同期と差をつけられます。

そこで、必要なものについて詳しく説明していきます。

 

新人看護師が入職前に買っておきたい文具品

文具品を充実させることで、業務中のストレスや時間のロスから解放されます。

必要な場面や、よく使う理由、おすすめポイントなどもお伝えするので確認してみましょう。

 

 

オーガナイザー

 

新人看護師は、複数冊のメモ帳や小冊子タイプのカンペを持ち歩くので、ポケットがパンパンになります。

ポケットがパンパンになった状態では、ケアの際に動きにくく、ストレスがたまるでしょう。

また、スクラブに直接ボールペンや印鑑を収納していると、うっかり汚してしまうことも多いです。

そこで、消毒用のボトルも入れられる大きめのオーガナイザーを用意しておけば、ポケットがぱんぱんにならず、動きやすいです。

ネイビーや黒など、汚れが目立ちにくいカラーを選べば、長年にわたって使用できます。

 

 

印鑑

印鑑はＷチェックや回覧版のサインなどで頻繁に使うため、使いやすいものを買っておくのがおすすめです。

キャップタイプはポケットの中でキャップが外れて汚れるだけでなく、両手を使わなければならないので押印までやや時間がかかります。

一方、キャップレスで、リールキーホルダーを取りつけられるものならすぐに使えるうえ、ポケットが汚れる心配もありません。

補充用のインクも別売りされているので、お気に入りの印鑑を長期間使い続けられるのも嬉しいポイントです。

ただし、印鑑は購入から商品到着まで2週間ほど時間がかかるので、早めに購入しておきましょう！

 

 

ナース用はさみ

ナース用のはさみは創傷処置が多い外科系の病棟ではもちろんのこと、内科系病棟でもスキントラブルの処置時に活躍します。

特にバンジーストラップつきのはさみを選べば、床やベッド上に落とす心配がありません。

豊富なカラー展開から選べる楽しさがあり、印鑑やステートと色をそろえると統一感が出るので、お洒落な看護師に見えます。

また、費用も比較的安価なので、送料対策のために購入するのも良いでしょう。

 

 

名札

ネックストラップタイプの名札は、ケア時に手元に垂れてきます。

ケアの妨げになるだけでなく、清潔野を汚染したり、逆に便や体液などで不潔になったりするおそれがあるでしょう。

一方、クリップタイプのものならケア時に邪魔にならず、汚染の心配もありません。

シンプルなデザインであれば、100円均一でも購入できます。

「デザインにこだわりたい！」「せっかくなので可愛い名札を使いたい！」という方は、お気に入りの名札を探してみるのも楽しいでしょう。

 

 

アラーム付き電卓

電卓は点滴の滴下数の計算に使われますが、輸液ポンプやシリンジポンプを使用する病棟でも活躍するアイテムです！

ナース用の電卓にはアラーム機能が搭載されているものが多く、スケジュール管理に役立てることができるでしょう。

術後ケアや点滴交換、血糖測定・インスリン注射など、時間で定められたケアは多く、業務に慣れていない新人看護師はケアの忘れにつながりやすいです。

ケアの忘れは患者に不利益をもたらす可能性があるだけでなく、インシデントレポートの対象となります。

アラーム付きの電卓はやや高価な文具品ではあるものの、1日の流れや業務に慣れるまでは活用した方が良いでしょう。

 

 

 

新人看護師が買っておきたいナースアイテム

看護師が業務中に使用するナースアイテムは、病棟のものを使わせてもらえたり、病棟から支給されたりすることが多いです。

しかし、業務をよりスムーズにこなすために、自前で用意しておいた方が良いナースアイテムもあります。

そこで、新人看護師におすすめしたいナースアイテムを紹介するのでチェックしてみましょう！

 

着圧ソックス

新人看護師は記録をする時間もなく、患者のケアやナースコールの対応のために病棟内を走り回ります。

したがって、1日の終わりには下肢がむくみ、クタクタに疲れやすいです。

着圧ソックスを履いていれば、下肢のむくみを予防でき、勤務終わりの疲労感を和らげることができるでしょう。

特に、抗菌・防臭加工のある着圧ソックスなら、蒸れによる足の臭いを防げるのでおすすめです。

 

 

スクラブ

常勤看護師のユニフォームは、基本的に病院から4セットほど支給されます。

枚数が充実しているように感じるかもしれませんが、実際は着用済みのユニフォームは2日ほどクリーニングに出すので、枚数としてはかなりギリギリです。

クリーニングに出し忘れたり、勤務が続いたりすると、枚数が足りなくなって、同じユニフォームを2回連続で着なければならないこともあります。

汗臭いユニフォームを1日中着続けなければならないの、勤務中は不快感に悩まされるでしょう。

もしも、自分で用意したユニフォームを着てもよいのであれば、買い足しておくのがおすすめです。

ただし、病院によってはカラーやデザインの指定がある可能性がもゼロではありません。

あらかじめカラーやデザインの指定について把握してから購入しましょう！

また、自前のスクラブを買っておけば、今後転職した際や派遣看護師として働いた際に便利です。

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祝✨看護師に復帰します！
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フリーランスは収入が変動するし、体調不良でも休めない。
デスクワークが続くと筋力も落ちる。

なので、これからは現場の看護師×ライターのいいとこ取りします♡
(まだ試用期間中のため専業ライターのつもりです。)#webライター #webライターと繋がりたい #看護師 pic.twitter.com/hUE8JGMhZV

— 村山夕梨恵@看護師ライター/ディレクター採用 (@0dg091RWVv6tW7k) March 28, 2024

また、生理中に経血量が多い方は、念のためズボンも1本買っておくと汚れた際に安心です。

 

 

パルスオキシメーター

お財布に余裕があるなら、自前のパルスオキシメーターを購入しておきましょう。

病棟にもパルスオキシメーターはありますが、3～4つ程度しかありません。

SpO2の測定はルーティンではないので、呼吸器疾患や循環器疾患の方など、呼吸の観察が必要な方のみに行います。

循環器疾患の方はモニターを装着しているため、パルスオキシメーターでSpO2を測定する必要はありません。

しかし、呼吸器疾患の方が多い病棟では、VS測定時にパルスオキシーメーターの争奪戦になります。

先輩看護師の方が重症度の高い患者を多く受け持っているので、新人看護師が使わせてもらえるのは基本的に最後です。

また、パルスオキシメーターが手元にあれば、急変に立ち会った際に咄嗟にSpO2測定ができるでしょう。

 

 

 

ステート

もしも看護学生時代に安いノーブランドのステートを購入してしまった方は、入職を機会に医療ブランドの質の良いステートを購入しましょう！

特に、リットマンはコスパが良く、医師・看護師共に人気が高いのでおすすめです。

ユーザー率は高いものの、カラー展開が豊富で周囲の医療従事者とかぶりにくいでしょう。

名入れもできるので、「自分だけのオリジナルステートが欲しい」という方にもぴったりです！

他の医療従事者が間違ってステートを持って行ってしまうこともあるので、ステート用のキーホルダーの購入も検討してみましょう！

 

 

ネックライト

夜勤が始めるタイミングは、各病院の新人教育の指導方針によって異なりますが、夏前くらいから夜勤が始まる病院が多いです。

夜勤が始まるまでに、夜間ラウンド用にネックライトを購入しておきましょう。

夜間のラウンド時は、病棟の懐中電灯を使うことができますが、片手が塞がれてしまいます。

一方、ネックライトなら首からネックレス状に下げておけるので、夜間のラウンド時に両手が空き、ケアや観察がしやすいです。

 

 

新人看護師が必要なものを買うならアンファミエがおすすめ！

アンファミエは品ぞろえが豊富で、サイトの購入ページが見やすいので、新人看護師の買い物におすすめです！

ナースシューズや白衣、医療雑貨など看護師向けグッズを数多く取り揃えています。

取り扱っているブランドやキャラクターも種類が豊富なので、自分の好みに合ったデザイン・性能のものを購入できるのも魅力的です。

アンファミエなら、Amazonや楽天市場にも出店しているので、Amazon・楽天ユーザーでも利用しやすいでしょう。

新人看護師は必要なものをまとめて購入するため、医療用品を幅広く取り扱っている看護師向けの通販で購入しましょう。

 

 

新人看護師の必需品に関するよくある質問

「入職前にナースアイテムを買っておきたいけれど、かえって先輩に目をつけられたらどうしよう」と、購入をためらってしまうケースは少なくありません。

そこで、新人看護師の必需品に関するよくある質問について分かりやすくお答えしていくので、購入時に役立ててください。

 

文具品やナースアイテムのカラー・デザインの指定は？

私が入職した病院では、白いユニフォームを着用するように規定されていましたが、ナースアイテムや文具品に関するデザインや色の指定はありませんでした。

ただし、髪飾りの色の指定が厳しく、紺や茶色、黒のみという病棟もありました。

配属初日にシュシュの色でプリセプターから目をつけられ、いじめられた体験談は「新人看護師のいじめ体験談！人間関係のトラブルに悩んだ際の対処法とは」で紹介しています。

新人看護師は派手なカラーやデザインの文具品やナースアイテムは避け、シンプルなものを選ぶのが無難でしょう。

 

 

ナースアイテムや文具品は入職前に買わないと遅い？

文具品やナースアイテムは、入職後に購入してからでも充分間に合います。

就職してしばらくは新人研修が行われ、その後病棟に配属されて、業務はシャドウイングから始まります。

まずは新人研修に参加して、他の新人看護師の様子を見ながら少しずつ買い足していっても良いでしょう。

ただし、印鑑は手元に届くまで2週間ほどかかるため、早めに注文しておくのがおすすめです。

 

予算が少ないので、本当に最低限のものだけ欲しい

看護師の初任給は4月に支給されますが、奨学金の返済や家庭の事情などによってお財布に余裕がない方は少なくありません。

また、初任給の額も病院によって差があります。

文具品やナースアイテムを購入するための予算が少ない場合、以下のものを用意しましょう。

看護学生時代に医療ブランドのステートを購入している方は、新たにステートを購入する必要がないので、さらに予算を抑えられるでしょう。

 

新人看護師は必需品をそろえて他の新人看護師と差をつけよう！

新人看護師は文具品やナースアイテムをそろえることで、スムーズに業務をこなしやすくなります。

また、お気に入りのカラーやデザインなら、仕事へのモチベーションを維持できるでしょう。

自分の好みに合った必需品を揃えたいなら、看護師向けの通販サイト・アンファミエがおすすめです！

「仕事のできる新人看護師」と先輩看護師に一目置かれ、他の新人看護師と差をつけましょう。