看護師の退職は何カ月前に伝える?~スムーズに退職できる伝え方~

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マダム嫁子
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こんにちは!

11歳長男、2歳双子、1歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する、看護師ライターのマダム嫁子です!

 

「退職を考えているけれど、何カ月前からどんなふうに伝えるのがベストなの?」とお悩みではありませんか?

退職を伝えるのに適した時期や転職しやすい時期について分かることで、スムーズに退職する準備を進めることができます。

ここでは、退職を伝えるのにベストな時期、引き止めに合わない退職の伝え方など詳しく解説します。

この記事を最後まで読み終えていただけたら、自分の希望通りの時期に退職できる方法が見つかります。

退職したいけれどどうすればいいのか分からないという方は。ぜひ参考にしてみてください!

 

30秒で分かる!記事のまとめ
  • 退職を伝える時期:就業規則に基づいた時期がベストだが、法律上は2週間前でOK!
  • スムーズな退職の伝え方:転職先を見つける→直属の上司に伝える
  • 引き止めに合わない退職方法:弁護士や退職代行サービスを利用する方法がおすすめ!

 

\この記事の執筆者/

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看護師の退職は何カ月前に伝える?

退職の希望というのは、基本的に就業規則に基づいて伝えるのが望ましいとされています。

就業規則で「2カ月前」と定められていれば、その通りに従った方が円満退職となるでしょう。

退職後の給与未払いなど、トラブルを避けるうえで、可能な限り、円満退職に近い形での退職が良いです。

ただし、パワハラやいじめ、体調不良など、やむにやまれぬ緊急事態で早急に退職したい場合もあります。

法律上、「2週間前の申告でも問題ない」とされています。

それでも、無断欠席などあまりにモラルに反した行動は、社会人として慎むのがベスト。

 

 

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スムーズな退職の伝え方

看護師はどこの病院・施設でも引く手あまた。

次の転職先を見つけるのに苦労する看護師は、まず少ないでしょう。

その代わりに、退職の際には思わぬトラブルが起こりがちです。

ただし、きちんとした順序を踏むことで、強い引き止めに遭いづらく、スムーズに退職できます。

そこで、スムーズに退職するための手順や注意点をご紹介します!

 

転職先を見つけてから退職希望時期を決める

退職を決意したら、見切り発車ですぐに退職するのはおすすめできません。

引き止めに遭ったり、経済的に困窮したりといったトラブルが生じる可能性があるからです。

\私が実体験した転職の体験談です!/

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そのため、スムーズに退職するには次のポイントを押さえておきましょう。

退職するための1st.STEP

  1. 転職サイトなどで転職先を見つける
  2. 転職先に入職できる時期を確認
  3. 転職先には退職時期が前後する可能性を伝えておく

まずは、転職サイトなどを利用して、次の転職先を見つけましょう。

転職先の病院や施設が希望する入職時期を確認し、いつ頃の入職となるか決めます。

自分が退職したい時期と、転職先の入職時期にずれ込みが生じる可能性があるからです。

転職先によっては、「来年の4月度入職で…」など、かなり遠い時期を指定されるのはよくあること。

また、引き止めで退職が遅れ、入職時期が前後する可能性があることを転職先に伝えておくのがおすすめです。

看護師は引き止めでなかなか退職させてもらえないことが多いので、前もって伝えておけば理解してもらいやすいです。

特に、規模の大きい病院から、規模の小さい病院に転職する際は、「円満退職してほしい」といわれることがあります。

三次救急の病院は、長期で入院できる療養・回復型の病院へ、患者を転院させています。

その際に、「看護師を引き抜いた」といったトラブルがあると、転院の受け入れ先候補から除外されてしまうかもしれないそうです。

転職先への誠実な対応の一つとして、円満退職があることを忘れないようにしましょう!

また、転職サイトはスムーズに退職ができるように、相談に乗ってくれます。

「強い引き止めで退職させてもらえない…」「話し合いに応じてもらえない」「転職先に引き止めのことを言いにくい」といった場合は、転職サイトのアドバイザー・コンサルタントに相談すれば安心です!

\おすすめの看護師転職サイト一覧/

404 NOT FOUND | 看護師ライター・マダム嫁子の部屋

 

直属の上司に退職の希望を伝える

直属の上司(病院の場合は看護師長)に退職を伝える際は、廊下やナースステーションで、「退職させてください」と伝えないようにしましょう。

マダム嫁子
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上司を驚かせてしまうし、社会人として目上の方に対して失礼にあたるよ!

スムーズに退職するには、退職を伝える際の雰囲気づくりや場所のセッティングが必要となります。

 

そこで、退職を伝えるタイミングは次のポイントを押さえるのがおすすめです!

退職を伝えるタイミング作り

  1. 上司に「相談したいことがある」と伝える
  2. 話し合いの場を設けてもらう
  3. 静かな空間で退職時期を伝える

退職したい時期や、転職先に入職できる時期が決まったら、上司と話し合いが必要となります。

退職したいからといって、希望通りの時期に退職できるとは限りません。

引き止めに遭うのは困りものですが、突然の退職は同僚にも迷惑をかけてしまう可能性があります。

話し合いの場を設けてほしいときは、「折り入って相談したいことがあるので、できるだけ早いタイミングでお時間作っていただいてもよろしいですか?」と、一言上司に伝えればOK!

おそらく、数日以内に話し合いの場を設けてもらえるでしょう。

上司との話し合いの時に、退職したいことと、退職希望時期を伝えます。

おそらく、上司は退職を思いとどまらせるために、手練手管で引き止めます。

しかし、毅然とした態度で一切応じずにきっぱりと退職を希望しましょう。

看護局長などとも面談になる場合もありますが、退職したい意思は曲げてはいけません。

 

 

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看護師が退職に適した時期

看護師の求人数は、12月~3月ごろにかけて増える傾向にあります。

新人と一緒に中途採用者の研修をスムーズに行えるので4月入職の求人が多いためです。

そのため、4月入職の転職先を見つけ、有休消化などを計算したうえで2~3月ごろの退職を目指しましょう。

看護師は強い引き留めに遭い、中々退職させてもらえないなどトラブルに発展しがちです。

希望通りの時期に円満に退職できたら最善ですが、難しいのが現状です。

「先輩や同期に迷惑が困ってしまうかもしれない…」と躊躇せず、自分の人生を優先した選択をしましょう。

「繁忙期が終わったら…」なんて考えていたらいつまで経っても退職できません。

強く引き止めれば退職できない人だと判断されて、良いように使われてしまいます。

次のステージに進むために、確固たる強い意志で退職しましょう。

 

 

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絶対厳守!退職希望を伝える際の注意点

お世話になった職場に退職を伝えるのは、緊張してしまうし、不安に感じる人は多いです。

そこで、退職を決意してから無時に退職できるまで、厳守したいポイントがあります。

詳しく紹介するので、退職を検討中の方は参考にしてみてください

 

上司に退職を伝える前に同僚に話さない

看護師長との話し合いの場を設けるまで、絶対に先輩や同期に退職のことは話すことは避けましょう。

誰がどのような形で話を広めるかわからないからです。

「信用して話したのに裏切られた…」なんてことになったら、せっかくすっきりした気分で退職したいのに、後味が悪くなってしまいますよね。

基本的に、誰も信用しないスタンスでいましょう。

 

上司との話し合いで感情的にならない

「退職をしたい」ということは、今の働き方や職場に少なからず不満があるということ。

感情的になってしまうと、冷静な判断ができず、自分にとって有利な条件で退職するのが難しくなってしまいます。

また、これまでに多くの看護師と接してきた上司は、いわば人間関係のプロ。

感情的になっている部下を上手に心理操作することに長けています。

引き止めにも逢いやすくなるので、あくまで冷静に話し合いましょう。

 

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強い引き止めに合わない退職理由

すでに次の転職先を見つけ、希望する時期にきちんと退職したいと考えているなら、曖昧な理由で退職を伝えるのは避けましょう。

説得の余地があると上司に判断された場合、引き止めに遭いやすくなります。

引き止めに遭いやすい退職理由は次の通りです。

引き止めに遭いやすい退職理由

  • 「この病棟では経験できないことを学びたい」→他の病棟への異動を勧められる
  • 「病院が遠くて通いきれない」→系列病院への異動を勧められる
  • 「人間関係に問題を抱えている」→該当職員にその場限りの注意をして終わる

退職理由が曖昧で職場への不満が多いほど、「改善して対処する」と引き止められやすくなります。

「辞めたい」と言いながら、1年も2年も結局その職場で働いている看護師もいるほどです。

そこで、引き止めに遭いにくいおすすめの退職理由をご紹介します!

引き止めに遭いにくい!おすすめの退職理由

  • 家庭の事情(結婚、妊娠、夫の転勤、親の介護など)
  • 体調不良

トラブルが少なく、円満に退職しやすい理由は「家庭や体調などやむにやまれぬ理由」です。

ただし、何をどう言っても引き止めようとしたり、暴言を吐く上司はいます。

もしも身の危険や恐怖を感じるなら、休職して退職届を郵送する、メールや電話でやりとりするなど、直接的な接触は避けましょう。

円満退職というのは、お互いに常識のある人同士の間で成立するものです。

冷静な話し合いのできない人間を相手にするのであれば、法的に効力のある手段に出るのもアリです!

 

 

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強い引き止めを撃退できる方法:弁護士や退職代行サービスの利用

退職金や最後のお給料を支払ってもらえそうにないなど、トラブルに発展する可能性がある場合、弁護士や退職代行サービスの利用を検討してみましょう。

退職したい本人の代わりに、間に入って処理してくれるので、こちらの希望に添った退職が実現できます。

ただし、それぞれにメリット、デメリットがあります。

  弁護士 民間の退職代行サービス 労働組合が運営する退職代行サービス
代表的な事業所例 【弁護士法人みやび】


料金の相場 5万円前後 2万円前後 3万円前後
対応の速さ ゆっくり かなり早い かなり早い
法律に関する相談(○○は違法?など) × ×
労働問題の解決(未払いの給与の回収など) ×
退職の意思を伝える
退職の条件交渉 × 〇(慰謝料の請求などはNG)
有休消化の交渉 △(有休消化の希望を伝えることはできる)
退職届の作成 × ×

※比較表は参考情報より抜粋

弁護士を通すと費用が高い、対応のスピーディーさに欠けるというデメリットがある一方で、法律の相談に乗ってもらえるという大きなメリットがあります。

パワハラによる慰謝料の請求まで、視野に入れている人に弁護士はおすすめです。

民間の退職代行サービスは費用が安い半面、退職の意思を伝えるという部分に焦点を当てているので、その他のサービスについては強い権限を持ちません。

とにかく安く、退職希望を職場に伝えたいという人におすすめです。

一方、労働組合が運営する退職代行サービスは、全てにおいてバランスが良いといえます。

そのバランスの良さから、人気が高まりつつあります。

費用が弁護士ほど高くないにも関わらず、団体交渉権によって、未払いの給与を回収可能。

「慰謝料の請求までは考えていないけれど、退職に関するトラブルはきちんと解決したい」という方におすすめです。

自分の希望する条件に合う方法での退職は、納得がいくので、次のステージに進む際につまずきません。

自分の中のモヤモヤした気持ちにけりをつけるためにも、第三者の介入で退職するのはひとつの手段としてアリです!

 

 

 

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いじめやパワハラで辞めるので退職できるまで不安

もしも、「いじめやパワハラで精神的に限界で、今すぐにでも辞めてしまいたい」と思った時は、すぐに退職するのではなく、一旦体調不良を理由に休職するのもアリです!

心身を休めて、冷静な判断ができるようになってから、退職か復職か検討してみましょう。

病気休暇のメリット

  • 休みながら次の転職先を見つける期間にできる
  • 精神的なダメージを回復してから転職or復職できる
  • 給料の一部を受け取れるのでさしあたって経済的に困窮しない
  • 新人看護師の場合、奨学金の返済を求められることがない

もしも冷静になった状態で「やっぱり退職したい」と思うなら、休んだまま就活するのがおすすめ。

次の職場に入職できるまでの間は、傷ついた心のダメージを回復させましょう。

一度ひどいパワハラやいじめを体験すると、しばらくPTSDのような症状で人間関係が異常に怖くなります。

マダム嫁子
マダム嫁子

私も体験したから分かるよ!

新しい職場で、周りの顔色を伺いながらビクビク過ごしていたら、転職した意味がなくなってしまいます。

また、せっかく心身の不調が落ち着いてきたのに、また無理をしてサンドバックになるために出勤する必要はありません。

嫌がらせが悪化する可能性も考えられます。

自分の身を守ることと、卑怯に逃げ出すことは別物です。

いじめやパワハラで休職し、退職する場合、退職届を郵送するなど、直接的な接触を避けてok!

もちろん退職代行サービスの利用を検討してみてもいいでしょう。

 

※退職代行サービスのおすすめは、労働組合が運営する退職代行サービスです。

\女性特有の悩みに特化/

*労働組合が運営する女性向けの退職代行サービス*

 

\業界最強!簡単・低費用・確実/

*東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合が運営*

 

 

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遅くても退職希望日の2週間前に退職届を出そう!

スムーズに退職するには、転職先を見つけてから、就業規則にのっとって退職希望を伝えるのがベスト。

次の就職先を見つけて、希望通りの期日で退職をすることで、経済的にも困らず、人間関係を円滑なまま退職まで過ごせます。

ただし、引き止めやいじめ・パワハラなどで、円満退職が難しい場合は、退職希望日の2週間前までに退職届を郵送するのもひとつの手段です。

給与の未払いなどのトラブルを回避するには、弁護士事務所や労働組合が運営する退職代行サービスの利用がおすすめ。

自分の能力を最大限発揮できる職場環境で、自分だけの人生を自分らしいものにしていきましょう!

 

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