
こんにちは!
13歳長男、4歳双子、2歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です!
「新人看護師だけど転職を検討している」「より好条件で転職するにはどうすればいいの?」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
ここでは、看護師ライターとして活動するマダム嫁子が実際に入職1年目で2回転職できた実体験や、職場の選び方について詳しくご紹介します!
この記事を最後まで読み終えていただければ、新人看護師であっても、自分の希望する条件にあった職場で働く方法を見つけられます。
転職を検討している新人看護師の方は、ぜひ参考にしてみてください!
新人看護師が2回転職した体験談
「新人看護師でも転職はできるの?」と不安に感じている新人看護師は少なくありません。
そこで、筆者が新人看護師の際に2回転職した体験談について詳しくご紹介していきます。
短期間で転職に成功したコツについても併せてお伝えしていくので確認してみましょう!
派遣看護師として特別養護老人ホームへ転職
看護学校を卒業したばかりの筆者が入職したのは、看護学校付属の公立病院でした。
3次救急病院であり、母子周産期センターやがん拠点病院にも指定されるなど、まさに地域の医療を一手に担っていました。
しかも、付属の看護学校の学生であるからといって、必ずしも入職できるわけではありません。
成績だけでなく普段の実習態度や人柄まで厳しく審査され、少数精鋭の学生のみが入職できるエリート集団でした。

看護局長へのコネがある看護学生でも容赦なく不採用となっていました。
ハイレベルな医療が提供される病院への入職が決まり、筆者だけでなく、家族全員で喜びにあふれていました。
しかし、入職後はプリセプターによるいじめを受け、退職に追い込まれたのです。
入職して間もなく配属された部署で受けた壮絶ないじめについては、「新人看護師のいじめ体験談!人間関係のトラブルに悩んだ際の対処法とは 」でご紹介しているので、参考にしてください!
レバウェル看護 派遣(旧:看護のお仕事派遣) という看護師転職サイトを利用して、特別養護老人ホームに転職しました。
「紹介予定派遣」の「職場と看護師のニーズがマッチすれば雇用契約を結んでも良い=転職を支援する」という内容でした。
週3~4日程度の日勤勤務で、社会保険にも加入できたので、不安なことはありませんでした。
経管栄養やスキントラブル処置、血糖測定・インスリン注射など、基本的な手技ばかりでしたし、急変時はVS測定や観察を行い、他の看護師と相談して救急要請をすれば問題ありませんでした。
デイサービス専従の常勤看護師に転職
派遣看護師として勤めていた特別養護老人ホームで「常勤として働いてほしい」「いずれは主任看護師になってほしい」と話をいただいていました。
介護スタッフとの相性はよく、とても働きやすい職場ではあったのですが、一部の看護師と折り合いが悪かったことやオンコール対応が引っかかり、先方からの申し出をお断りしていました。
そこで、レバウェル看護(旧:看護のお仕事) を利用して、常勤勤務の職場を紹介してもらいました。
通所介護事業所(デイサービス)・訪問看護ステーションの事業所に常勤として転職しました。
新人看護師が好条件で転職する秘訣
せっかくブラックな職場から転職するからには、より好条件の職場を見つけたいですよね。
臨床経験の少ない新人看護師でも、戦略を練ることで、好条件の労働条件で転職することは可能です。
そこで、新人看護師が第二新卒枠で転職する際、より好条件の職場を見つけられる秘訣についてご紹介します。
転職サイトを利用して交渉してもらう
転職にあたって私が登録したのは、レバウェル看護(看護のお仕事) でした。
登録した理由は「偶然、目についたから」でした。
私自身、「とにかく早く転職しなければ、逃げ出さなければ」と焦ってしまい、目についた転職サイトに登録したのです。
担当してくださった方の対応はとても誠実かつスピーディーで、先方に給与や休日に関して、条件交渉をしてくださいました。

最初の条件より給与が上がって、休み希望も考慮してもらえることになりました!
よりも時間をかけてでもより良い求人を見つけたいという方もいるでしょう。
各転職サイトの強みやリアルな口コミをきちんと確認して、一番自分の条件に合っていると感じたサイトを利用するのがおすすめです。
派遣看護師として経験を積む
経験の浅さや人間関係が心配なら、派遣看護師として勤務してみるのがおすすめです。
新人看護師にとって、派遣看護師はいいこと尽くしなのです。
- 次の職場がすぐに見つかるので金銭的に安心
- 人間関係のトラブルも回避できる
- 紹介予定派遣なら、合意の元で就職できる
- 時給が高く、休日が多い
病院や施設に常勤やパートで入職する際、「●月から来てください」とかなり遠い日にちを指定され、スムーズに転職できないことが多いのです。
働けなければ給料がもらえませんし、奨学金の返済や生活費などから、できるだけ早く転職して給与を得たいですよね。
一方、派遣ならすぐに面接を手配して、職場を決められます。

派遣看護師として働きながら、次の職場を探す期間が得られるよ!
介護施設で看護師が行う医療ケアは、新人看護師でも十分対応可能なものばかり。
- 食事介助・配薬、経管栄養や胃ろう管理
- 吸引、吸入、口腔ケア
- スキントラブルケア(湿疹や褥瘡、肥厚爪などのケア)
- BS測定・インスリン注射
- 不安や疼痛、ED時にマッサージ
- 排便コントロール(緩下剤の配薬、GE・摘便の実施)
一通り習得していれば、どの施設に行っても対応できるでしょう。
また、いじめや嫌がらせを受けた場合、派遣会社に相談して待遇改善をしてもらったり、次の職場に移ればいいので、面倒な人間関係のいざこざに巻き込まれずに済みます。
派遣看護師は引く手あまたですので、いわゆる「派遣切り」はなく、職にあぶれる心配がいりません。
それというのも、看護師の派遣を依頼している施設・病院は慢性的な人手不足に悩まされています。
紹介予定派遣として来てくれた看護師は、あわよくば就職してほしいのです。
もしも自分の条件に合った職場であれば、就職してしまえるのも紹介予定派遣看護師のメリットです。
時給も2,000円以上、基本は日勤ですので、高給与で自分の時間を満喫する金銭的・時間的・精神的余裕が生まれます。
さらに、派遣看護師は週に3~4日働けば、月収25万円も当たり前です。
「ブラックな職場で疲れてしまったけれど、できるだけ早く働きたい」という方は、派遣看護師を検討してみましょう!
病院勤務にこだわらない
「看護師=病院で働くのが当たり前」と考えいる看護師は少なくありません。
しかし、2025年問題で、病棟看護師が余る時代が来るのではないかと言われています。
- 2025年、第二次ベビーブームで生まれた団塊の世代の人々が75歳に達し、後期高齢者が増加。
- 医療や介護負担の増大に対応するため、急性期病棟を減らし、高齢者の療養は「病院から在宅へ」変わりつつある。
- 病院外の看護師の人手が不足し、病棟看護師のニーズは減少する見込みである。
参照元:https://www.ogw-media.com/medic/cat_practitioner/1913(OGメディック)
看護師として長く働ける職場として、介護施設や訪問看護にシフトチェンジするのもアリ!ということ。
経験の少ない新人看護師は即戦力にはなりえませんが、学びながら経験を積むことで、長期の戦力となる看護師を目指せます。
介護施設・訪問看護ステーションは「給与が低い」「看護師が少ないので不安」というイメージ。
実は病院で日勤常勤として働くよりも高給与で、看護職員・経験豊富な介護職員同士で相談することもできて安心。
しかも、ライフワークバランスも保てるので、プライベートも充実します。

同事業所内のデイサービス・訪問看護ステーションを掛け持ちしていた私は、オンコール無し、日曜固定休で、月収30万円ほどでした。
病院への転職にこだわらず、新人看護師の伸びしろを見越して採用してくれる介護施設・訪問看護ステーションへの転職も検討してみましょう。
実は穴場!派遣・介護施設勤務はおすすめ
転職を検討中の新人看護師でも、自分の希望する条件にぴったり合う職場を探すことは可能です。
より好条件の職場を見つけたい方は、病院以外にも、派遣勤務や、介護施設・訪問看護ステーションへの転職も検討してみましょう。
また、看護師転職サイトを利用すると、転職先を探してくれるだけでなく、面接後には労働条件の交渉までサポート対応。
特に私が利用したレバウェル看護 派遣(旧:看護のお仕事派遣) 、レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
は、担当コンサルタントの方がスピーディーな転職を支援してくれておすすめです。
転職への不安が強い方は、看護師転職サイトを利用した転職を検討してみてくださいね!
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