新人看護師が適応障害で退職した体験談!おすすめの対処法や働き方とは

看護学生・新人看護師

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マダム嫁子
マダム嫁子

こんにちは!

看護師ライター・コンテンツディレクターのマダム嫁子です!

「適応障害で退職を考えている…」という新人看護師の方は多いのではないでしょうか。

ここでは新人看護師が適応障害になりやすい理由・原因や実際の体験談について詳しくご紹介していきます!

さらに、おすすめの対処法や働き方についても徹底解説していきます。

この記事を最後まで読み終えていただけたら、適応障害によって今の職場で働き続けるのが難しい場合の対処法が分かるでしょう。

適応障害で退職を検討している新人看護師の方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

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  1. 新人看護師が適応障害になりやすい理由・原因
    1. 先輩看護師・プリセプターとの人間関係の悩み
    2. 患者とのコミュニケーションの時間が確保できない
    3. 自己学習の量が多い
    4. 仕事へのプレッシャー・責任感
  2. 新人看護師が適応障害で退職した体験談
    1. 部署異動後もプリセプターからいじめられる
    2. 2年目看護師が休職して心が折れた
    3. 休職の決定打はリーダープリセプターからの暴言
    4. 心身の不調で仕事に行けなくなる
    5. 適応障害の診断書を提出して休職する
    6. 休職期間中も師長から復職を迫られる
    7. 3カ月の休職を経て退職する
  3. 新人看護師が適応障害になったら?おすすめの対処法
    1. 症状に応じて医療機関を受診する
    2. 休職して心身をしっかり休める
    3. 部署異動を願い出る
    4. 転職活動を進める
    5. 転職を視野に入れて勉強する
  4. 適応障害の新人看護師におすすめの働き方
    1. 派遣看護師
    2. パート・アルバイト
    3. 日勤常勤
    4. 在宅ワーク
  5. 適応障害で退職する新人看護師におすすめの転職サイト
    1. フォロー体制が充実!レバウェル看護
    2. 求人案件を探しやすい!ジョブデポ看護師
    3. 看護師応援プロジェクトで報酬GET!ナースJJ
  6. 適応障害の新人看護師に関するよくある質問
    1. 適応障害だとバレたら転職で不利になりますか?
    2. 退職の意向は上司に直接伝えなければダメですか?
    3. 適応障害の症状はうつと違いますか?
  7. 適応障害で退職した新人看護師でも理想の職場へ転職できる!
    1. 関連

新人看護師が適応障害になりやすい理由・原因

公益社団法人日本看護協会によると、「看護職はメンタルヘルスのハイリスクグループである」としています。

仕事量が多い上、自身でのコントロールが難しいため、ストレスからメンタルヘルス疾患を患う可能性が高くなります。

また、厚生労働省の「令和3年度 過労死等の労災補償状況」によると、精神障害の請求件数が多い職種は以下の通りです。

順位 職種(大分類) 職種(中分類) 請求件数
1位 事務従事者 一般事務従事者 373件
(※うち241件は女性 )
2位 販売従事者 営業職業従事者 162件
(※うち61件は女性)
3位 サービス職業従事者 介護サービス職業従事者 158件
(※うち128件は女性)
4位 専門的・技術的職業従事者 保健師,助産師,看護師 132件
(※うち121件は女性)
5位 販売従事者 商品販売従事者 116件
(※うち85件は女性)
6位 専門的・技術的職業従事者 社会福祉専門職業従事者 113件
(※うち84件は女性)
7位 輸送・機械運転従事者 自動車運転従事者 111件
(※うち19件は女性 )
8位 生産工程従事者 製品製造・加工処理従事者
(金属製品を除く)
77件
(※うち28件は女性)
9位 専門的・技術的職業従事者 情報処理・通信技術者 66件
(※うち20件は女性)
10位 サービス職業従事者 接客・給仕職業従事者 59件
(※うち33件は女性)

出典:厚生労働省「令和3年度 過労死等の労災補償状況

看護師は毎年ワースト10位以内にランクインしており、仕事による強いストレスからメンタルヘルスを患う方は少なくないことが分かります。

それでは、具体的にどのような理由によって、新人看護師は適応障害になりやすいのか確認してみましょう!

 

先輩看護師・プリセプターとの人間関係の悩み

威圧的な先輩看護師や、指導の厳しいプリセプターと接する際、関係性に悩んでしまいがちです。

特に、看護師の上下関係が厳しい職場では、ハラスメントやいじめに発展するケースも少なくありません。

また、多忙な職場では余裕のなさから、新人看護師に対して丁寧に接することができず、「先輩看護師やプリセプターが怖い」と感じることもあります。

 

患者とのコミュニケーションの時間が確保できない

看護学生時代は受け持ち患者と1対1で接するのに対し、看護師として勤務し始めると1日10名前後の患者を受け持つことになります。

日々の業務や患者対応に忙しく、なかなか患者一人一人とじっくりコミュニケーションをとる時間が確保できません。

理想の看護観からかけ離れていると、大きなストレスを感じやすいです。

特に、受け持ち患者とのコミュニケーションによって、モチベーションをキープしたり、気分転換をはかったりしている方にとっては、メンタルダウンにつながる可能性もゼロではありません。

 

自己学習の量が多い

プリセプターから課題を出されるほか、その日の振り返りや明日の準備のための学習など、新人看護師の自己学習の量は膨大です。

自己学習の多さから、以下のようなストレスや疲労を抱えてしまう方は少なくありません。

自己学習が多いと…

  • 睡眠時間をしっかりとれない
  • 休日は1日中自己学習をしている
  • 自己学習が足りないとプリセプターから指導される
  • 自己学習がプレッシャーに感じる

新人看護師は病棟のルールや基本的な看護技術、病態生理・治療・検査など幅広く学ばなければなりません。

業務をスムーズにこなすために自己学習は大切ですが、精神的に追い詰められてしまうほどであれば、プリセプターからの課題を減らしてもらいましょう。

 

仕事へのプレッシャー・責任感

看護学生のころは指導教員や指導担当看護師などのフォローがあった上で、患者を受け持っていました。

また、生命に直結するようなケアは行わず、清潔援助メインで、比較的軽症な患者を受け持つ場合が多かったはずです。

しかし、新人看護師はプリセプターやリーダー看護師から指導を受けながらも、自分の責任で患者のケアにあたります。

中には比較的重症度の高い患者や、抗がん剤投与・呼吸器装着など、生命に直結するケアを受けている患者もいるでしょう。

そのため、「もしも自分の観察不足やミスによって、患者さんに不利益が生じたらどうしよう」と悩む看護師は多いです。

特に責任感やプレッシャーの重さから、メンタルバランスを崩してしまう新人看護師は珍しくありません。

 

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新人看護師が適応障害で退職した体験談

ここでは、新人看護師だった筆者が適応障害で実際に退職した体験談をご紹介していきます。

適応障害で転職を検討している新人看護師の方は、ぜひ確認してみてください!

 

部署異動後もプリセプターからいじめられる

入職後に配属された呼吸器内科・血液内科の病棟で、プリセプターから執拗ないじめを受けた筆者は、看護局より部署異動の対策がとられました。

※詳細は「新人看護師のいじめ体験談!人間関係のトラブルに悩んだ際の対処法とは」で読めます!

しかし、異動先の循環器内科・脳神経外科病棟では既に2名の新人看護師が配属されており、「もうこれ以上見切れないんだけど」と、プリセプターからあからさまに嫌な態度をとられました。

そうして次第に、プリセプターからの嫌がらせを受けるようになったのです。

もちろん、プリセプター全員に嫌がらせをされたわけではありません。

呼吸器内科・血液内科の病棟より引き継いだプリセプター用ノートを見て、「こんなこと書くなんてひどいね…」と心配してくれた人もいます。

また、指導担当以外の先輩看護師たちは子持ちの主婦が多く、とても優しく接してくれました。

ただし、リーダープリセプターを始めとした一部の指導担当看護師がとんでもない人格破綻者だったのです。

実際に受けたハラスメント例

  • 検査やケアの見学に立ち会わせてもらえない
  • 受け持ち患者数を異常に増やされる
  • 定時間近に緊急入院の対応を丸投げする
  • 「障がいがあるのではないか」などと罵倒する
  • 採血が下手くそという理由で体罰を受ける
  • プリセプターのミスを押し付けられる

筆者の心は次第に疲弊していきましたが、循環器内科・脳神経外科病棟では数ヶ月勤務することができました。

せめて最低限の看護技術を身につけてから退職してやろうという目論見があったからです。

呼吸器内科よりもケア数や医療機器の取り扱いが多く、心電図の読み取りもマスターしておこうと思いました。

同期の看護師に遅れを取らないようにと、毎日死に物狂いで勉強したのです。

 

2年目看護師が休職して心が折れた

ある日、2年目看護師が2年目プリセプターの厳しい指導に耐えきれず、休職しました。

懇意にしていた人だったので、突然の休職に筆者はショックを受けました。

そのうえ、手の空いた2年目プリセプターは新人看護師の指導に携わることになったのです。

2年目看護師を休職に追いやったモンスターの新しいターゲットとして、白羽の矢が立ったのは筆者でした。

2年目プリセプターは、新人看護師の筆者に2年目と同様のスキル・知識を求められました。

2年目プリセプターからは2年目看護師と比較され、そしてリーダープリセプター達からも理不尽な扱いを受けていました。

そして知識・スキルが求めるレベルに達してないことを理由に、厳しく罵倒される毎日が続きました。

この時から漠然と「2年目で休職しちゃうんだから、新人の私はもう辞めてもいいかな」と考えるようになりました。

実際にあらわれた症状の例

  • 食事に味を感じられず、喉を通らない
  • 夜寝ようとすると激しい動悸がする
  • 睡眠が浅く、繰り返し悪夢を見る
  • 休日でも不安感や焦燥感から泣き出す
  • 頭がぼーっとして集中できない

外部から入職した同期看護師からの嫌がらせも受けていたのですが、誰にも相談できず1人で問題を抱えこんでいました。

また、この頃から男性看護師やリハビリスタッフが筆者に「大丈夫?」「よかったらフットサルの練習に来ない?」などと声をかけてくるようになりました。

厳しく指導されているときに庇ってくれるというわけではなく、こっそり耳打ちしてくるのですが、プリセプターたちにはその様子が丸見えです。

男性スタッフの肩越しに、般若のような形相で筆者を睨みつけるプリセプターの顔が見え、震え上がりそうなほどの恐怖を感じました。

「仕事もできないくせに男をたぶらかしてる新人看護師」という最悪なレッテルを貼られることになったのです。

 

休職の決定打はリーダープリセプターからの暴言

その日のリーダープリセプターは朝からイライラしていて、定時前になって突然、せせら笑うように筆者に罵声をあびせかけました。

先輩看護師
先輩看護師

「自分の家族が〇ぬところ想像してみてよ。ねぇ、今どんな気持ち?あはは、どんな気持ちになった?」

 

 

心臓を刺されたような気持ちになり、筆者は耐えきれずに泣き始めました。

どうして、こんなひどい言葉を毎日ぶつけられなければならないのか。

どうして、私の家族まで侮辱されなければならないのか。

どうして、どうしてと思いながらも、その言葉は喉元までこみ上げて、結局声にはなりませんでした。

すると、「泣かないでよ、私が悪いことしてるみたいじゃない!」と、リーダープリセプターは他の看護師に同意を求めました。

先輩看護師たちは気まずそうに顔を見合わせ、リーダープリセプターに同意しないながらも、特に筆者を庇うようなことはありませんでした。

リーダープリセプターが去ってから、主任看護師や先輩看護師が泣いている筆者に「終わっていない業務を一緒にやろう」と声をかけてくれました。

筆者のただならぬ様子に「少しずつ頑張ろう」「大丈夫?」「明日も来るんだよ?」とも言われました。

しかし、筆者はその日のうちに病棟ロッカーの荷物を全て持ち帰りました。

「もうこの職場で働き続けることはできない、これ以上は頑張れない」とひそかに退職を決意したのです。

 

心身の不調で仕事に行けなくなる

退職を決意しながらも、「いや、まだ頑張れる。今ならまだ引き返せる」と悩みました。

その日は自主学習も何もかもを放り出し、過呼吸を起こしながらベッドで一晩中もだえ苦しみました。

朝が来たら出勤しなければならない。出勤したくない。

だけど休んだらきっともう復帰できない。

新人看護師じゃきっとどこにも就職できないのに、この先の人生をどうすればいいのか。

夜明けが近づくにつれて空が白み、やがてカーテンの隙間から薄明るい光が差しました。

あんなに怖かった朝を迎えると、雑然としていた気持ちがスーッと冷えていきました。

急に全てがどうでも良いと思えたのです。

職場の人間関係も、看護師としてのキャリアも、もう何もかも。

悩みに悩んで、眠れないまま朝を過ごした筆者は、疲労と睡眠不足とストレスで、完全にまともに思考する能力を失っていました。

人間というのは追いつめられると何も考えられなくなるようで、ぼーっとしたまま病棟へ直通電話をかけ、師長につないでもらいました。

「体調不良でしばらく休みます」と手短に伝え、安堵した筆者はベッドに倒れこみました。

遂に解放された。もうこれで安心だ。

怖いことも、嫌なことももう起きない。

そう思ったら、数カ月ぶりに心から安らいだ気がしました。

その時初めて、自分がいかに精神的に限界であったのか悟ったのです。

 

適応障害の診断書を提出して休職する

筆者は食欲低下や不眠、動悸、息切れ、不安感などが生じたため、内科でバセドウ病や膠原病の検査を受けました。

特に異常な数値は見られず、内科医の勧めで心療内科を受診することになったのです。

担当してくれた女医にこれまでの経緯を説明したところ、適応障害だと診断されました。

そして、「この際だから半年くらい仕事を休んで、それからこの先のことを考えればいいわ」と診断書を書いてくれたのです。

かくして筆者は、「半年休職できる」という安心感を得たのでした。

 

休職期間中も師長から復職を迫られる

休職中は1週間に何度も師長から電話がかかってきて、その度に「体調はどう?戻れそう?」などと言われました。

その電話は優しい脅迫のように感じ、怖くて電話に出ないことにしました。

すると毎日、そして日に何度も電話がかかってくるようになり、総務課に「休養を妨げるので病棟から電話をかけないでほしい」という旨を伝えました。

総務課とは休職に関する手続きで何度かやり取りしていたので、私の状況に同情してくれました。

総務課のおかげで師長からの電話はおさまり、休養に専念できたのです。

 

3カ月の休職を経て退職する

休職から1カ月ほどで、次第に適応障害の症状が和らいでいきました。

食事や睡眠をとれるようになり、ぼーっとしていた頭もスッキリする日が増えました。

やがて今後の自分の生活についても、前向きに考えるようになりました。

基本的な看護技術は身につけていたので、ひとまず転職活動を始めてみようと思いました。

ただ、フルタイム常勤として働くことに不安を感じたので、まずはレバウェル看護(旧:看護のお仕事)に登録して話を聞いてみました。

するといくつかの老人ホームを紹介してもらえることになり、1番興味のあった特別養護老人ホームへの派遣が決まったのです。

総務課で退職の手続きを行う際、師長と直接話さなければならず、退職理由についてしつこく聞かれました。

しかし、プリセプターから受けたいじめの数々については言及せず、ただ体調不良が理由であることを繰り返し伝えました。

筆者が受けた仕打ちを話し、プリセプターたちが厳しく注意を受けようと、職場の環境が改善されようと、そんなことはもうどうでもいいと思ったからです。

退職後は解放感から気分がスッキリし、前向きな気持ちになれました。

 

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新人看護師が適応障害になったら?おすすめの対処法

新人看護師が適応障害になったらどうすればいいのか、おすすめの対処法をご紹介していきます。

適応障害によって悩んでいる方は参考にしてみましょう!

 

症状に応じて医療機関を受診する

もしも適応障害の症状があらわれており、日常生活に支障をきたしている場合、医療機関の受診を検討しましょう!

特に以下のような症状が1~2週間続いた場合は要注意です。

適応障害の受診目安となる症状

  • 強い不安や緊張感から動悸、めまいなど不快な症状が生じる
  • 以前に比べて食欲が著しく低下している
  • 不眠や中途・早朝覚醒など睡眠障害があらわれている
  • 心身の不調から頻繁に欠勤している、もしくは出社できない

ただし、症状の感じ方は人それぞれに違いがあり、症状のあらわれ方にも個人差があります。

「症状がもっとひどい人もいるのだから自分はまだ大丈夫」と思い込まず、早めに受診することが大切です。

また、医療機関を受診して「適応障害」の診断書を受ければ、長期間の休職手続きが行えます。

仕事のストレスから離れ、しっかり休養するためにも医療機関の受診はおすすめです!

 

休職して心身をしっかり休める

「休職中はキャリアパスや今後の生活についてなど不安や心配事が多く、しっかり休めないのではないか」と疑問に感じる方は多いでしょう。

適応障害として診断書を提出すれば、傷病手当を受給しながら休職することができます。

全国健康保険協会によると、傷病手当の支給条件や支給額の計算方法などは以下の通りです。

支給条件 病気や怪我が原因で、連続して3日以上仕事を休んだ場合、4日目以降支給される
支給日数の計算方法 ・1~3日目:支給されない(待機期間)
・4日目以降:支給対象となる(土日や祝日・有給休暇も含む)
支給期間 ・通算1年6カ月
※欠勤や出勤を繰り返す場合:出勤している期間は含まない
※一旦復帰して再度休職する場合:待機期間はない
支給金額の計算方法 支給開始日の以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額÷30日×2/3
※勤務期間が12カ月未満の場合:「支給開始日の属する月以前の継続した各月の標準報酬月額の平均額」もしくは「健康保険組合の全被保険者の平均額」

参照:全国健康保険協会

社会保険料や税金の支払いは必要となりますが、給料のおよそ2/3を受け取れるありがたい制度と言えます。

体調不良を理由にすぐに退職するよりは、傷病手当を受給しながら休職した方が経済的な不安が少ないでしょう。

もしも、「休職中に相談する相手がいない」「誰かに悩みを打ち明けたい」という方は、ココナラ占いで相談してみるのがおすすめです!

ココナラ占いは予算や占術など、自分に希望に合ったプランを選べるので、プライベートな悩みから仕事の悩みまで気軽に相談できるでしょう。

 

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部署異動を願い出る

休職期間を経て症状が回復してきたら、職場復帰を検討してみる時期です。

しかし、適応障害のストレッサーとなった部署に復帰しても、症状が再燃する可能性が高いでしょう。

そこで、他の部署への異動を願い出るのがおすすめです!

部署異動なら他の病院に転職する必要がなく、ハードルが低い上、職場環境を新しく築き直せます。

また、病院から奨学金を借りている場合でも、返済義務が生じずに済むのが魅力的です。

ただし、必ずしも部署異動を受け入れてもらえるとは限らない点に注意してください。

 

転職活動を進める

「今の職場とは一切関わりたくない」「キャリアチェンジしたい」という方は、転職活動を進めるのがおすすめです!

転職で失敗しないためには、自分に合った転職方法を選びましょう。

転職活動におすすめの方法

  • ハローワークやナースセンターで求人案件を探す
  • 病院・施設への直応募する
  • 転職サイトを利用して求人案件を紹介してもらう

また、「強い引き止めに遭って退職させてもらえない」「ハラスメントを受けたので職場と関わりたくない」という場合、退職代行サービスの利用も検討してみてください。

退職代行サービスについては、過去記事の「看護師の退職は何カ月前に伝える?~スムーズに退職できる伝え方~ 」を参考にしてみましょう!

 

転職を視野に入れて勉強する

転職先として希望する施設や診療科目がおおよそ決まっているなら、コンディションが整っている日に学習を進めていきましょう!

「休職中に何もしないのは不安」「新しい職場ではスムーズに業務をこなしたい」という方に向いています。

ただし、あくまでストレス耐性が弱っている状態であることを自覚し、無理に学習を進めようとせず、気分転換を兼ねて行うことが重要です。

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毎月15本動画が追加配信されていき、コンテンツが充実しているのも嬉しいポイントです。

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適応障害の新人看護師におすすめの働き方

「症状が回復してきたけれど、どんな勤務形態なら無理なく働けるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

そこで、適応障害の新人看護師におすすめの働き方について詳しくご紹介していきます。

看護師復帰を検討している方はチェックしてみましょう!

 

派遣看護師

派遣看護師とは、医療機関や介護福祉施設、訪問看護ステーションなどに派遣される働き方です。

契約期間が1カ月からなので、「人間関係に不安がある」「職場に馴染めるか心配」という方でも気軽に働き始めることができます。

施設側・看護師双方のニーズがマッチすれば就職できる、「紹介予定派遣」の勤務形態なら、気に入った派遣先に転職することも可能です。

働きながら転職活動を進められるのは、派遣看護師ならではの魅力と言えるでしょう。

また、一般的なパート・アルバイトに比べて時給が高く、勤務日数が少なくても稼ぎやすいのも嬉しいポイントです!

派遣看護師の働き方に興味がある方は、過去記事の「看護のお仕事の派遣は高時給!評判や求人数、コンサルタントを評価 」を参考にしてみてください。

 

パート・アルバイト

看護師のパート・アルバイトの求人は、医療機関や介護福祉施設、訪問看護ステーション、健診センターなど幅広く、自分に合った職場を見つけやすいです。

常勤看護師のようにオンコール当番に対応する必要がないので、プライベートな予定や体調を優先させながら働きやすいでしょう。

また、派遣看護師に比べて時給は安いですが、同じ職場で働き続けることができます。

職場によってはいずれ常勤看護師を目指せるので、「まずはゆったり働きたい」という方はパート・アルバイトの看護師がおすすめです!

 

日勤常勤

クリニックや介護福祉施設、訪問看護ステーションでは、日勤常勤として働くことができます。

夜勤がなく、規則正しい生活を送れるので、適応障害から回復したばかりの方での働きやすいでしょう。

ただし、職場によってはオンコールに対応しなければならないこともあるので、あらかじめ確認しておくことが大切です!

また長く働く職場となるため、職場の雰囲気や人間関係などが自分に合っているのか、職場見学や面接時にしっかり見極めておきましょう。

 

在宅ワーク

もしも「人間関係を築くのが不安」という方におすすめなのが、看護師の資格を活かした在宅ワークです!

クラウドソーシングサイトを利用すれば、様々な案件をチェック・応募できます。

近年では、クラウドソーシングサイトやSNSなどで案件を受注する「看護師ライター」という働き方が人気を集めています。

看護師ライターに興味がある方は、過去記事の「医療専門のWeb ライターになるには?仕事内容や求人獲得方法を伝授 」を参考にしてみてください!

 

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適応障害で退職する新人看護師におすすめの転職サイト

「転職で失敗したくない…」「初めての転職なので不安!」という方には転職サイトの利用がおすすめです!

ここでは適応障害で退職する新人看護師におすすめの転職サイトを詳しくご紹介していきます。

自分に合った転職サイトを見つけたい方はチェックしてみましょう!

 

フォロー体制が充実!レバウェル看護

看護のお仕事 派遣

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おすすめポイント ・利用者の累計が40万人を突破
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転職のスピーディーさ ◎:求人案件の紹介から面接のセッティングまでフルサポート
フォロー体制 ・履歴書の添削や模擬面接の実施
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レバウェル看護は、利用者の累計が10万人を突破しており、実績豊富な転職サイトです!

初めて看護師転職サイトを利用する方や、安心感のある転職サイトを選びたい方に適しているでしょう。

また、地域担当のアドバイザーが内部情報をしっかり把握しているため、気になる職場の雰囲気や人間関係も確認できます。

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レバウェル看護について詳しく知りたい方は、「看護のお仕事はしつこい?口コミや評判、求人数、コンサルタントなど徹底評価 」を参考にしてみてください!

 

求人案件を探しやすい!ジョブデポ看護師

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ジョブデポ看護師が気になる方は、「ジョブデポがしつこいのは嘘?口コミ・評判、求人数など徹底評価!」も読んでみましょう!

 

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ナースJJの利用を検討してみたいなら、過去記事の「ナースJJの口コミ・評判は?転職支援金(看護師応援プロジェクト)の特徴をご紹介!」も参考にしてみてください!

 

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適応障害の新人看護師に関するよくある質問

「新人看護師で適応障害になったので転職のハードルが高い」など悩みを抱えてしまう方は少なくありません。

ここでは適応障害の新人看護師に関するよくある質問をご紹介していきます。

それぞれの質問に詳しくお答えしていくので、悩みの解消にお役立てください!

 

適応障害だとバレたら転職で不利になりますか?

適応障害の症状が回復傾向にあることを伝えれば、特に差支えがないケースがほとんどです。

しかし、あえて面接時に適応障害で退職したことを伝える必要性はありません。

「本来の希望に合わせてキャリアチェンジしたい」「理想の看護を提供できる職場で働きたい」など、ポジティブな転職理由を伝え、好印象につなげましょう。

 

退職の意向は上司に直接伝えなければダメですか?

基本的に退職の意向は直属の上司である看護師長に伝えます。

しかし、直属の上司からいじめ・ハラスメントを受けていたなど、やり取りを控えたい場合は総務課や人事課などに相談するのも良いでしょう。

また、スムーズに退職したいなら、退職代行サービスの利用もおすすめです!

 

適応障害の症状はうつと違いますか?

適応障害は特定のストレスが発症の引き金になり、様々な症状があらわれます。

また、ストレスの原因から離れることで、症状が和らぐのが特徴的です!

そのため薬物療法よりも、認知行動療法や環境調整によって、ストレスの原因から離れることが効果的な治療と言えるでしょう。

一方、うつ病は慢性的なストレスにさらされたことで発症し、具体的な引き金はないとされています。

一旦うつ病を発症すると、ストレスから離れても症状の改善を期待するのは難しいです。

したがって、薬物療法により治療をメインで行っていく必要があります。

 

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適応障害で退職した新人看護師でも理想の職場へ転職できる!

新人看護師は環境の変化や職場の人間関係の悩みなどから、適応障害を発症してしまう方が少なくありません。

もしも適応障害ではないかと感じたら早めに医療機関を受診したうえで、しっかりと心身を休ませましょう。

また、部署異動や退職を検討する際は、自分のコンディションやニーズに合った働き方を選ぶことも欠かせないでしょう。

「初めての転職活動で不安」など心配な方は、今回ご紹介した「レバウェル看護」「ジョブデポ看護師」「ナースJJ」といった転職サイトの利用がおすすめです!

適応障害はストレスの原因から離れることで症状の改善が見込めるので、理想の職場で新しいスタートを切ってみてはいかがでしょうか?

 

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