
「仕事が辛い…今の職場を辞めたら幸せになれる…?」とお悩みの新人看護師は多いです。
ここでは、新人看護師が辞めて幸せになれる方法や、幸せになるための大切なポイントなどを詳しくご紹介します。
この記事を最後まで読み終えていただければ、新人看護師が幸せな人生を送るためのヒントが得られます。
仕事や人間関係のストレスから解放されたい新人看護師は、ぜひ参考にしてみてください!
\この記事の執筆者/

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新人看護師が辞めて幸せになれる方法
人間関係や仕事のストレスから、退職を検討する新人看護師は少なくありません。
しかし、「辞めても大丈夫なの?」と不安に感じがちです。
そこで、新人看護師が辞めて幸せになれる方法をご紹介していきます!
希望する条件に合う職場に転職する
人間関係や給与の低さなど、看護師の退職理由はさまざまです。
現在勤めている職場にミスマッチを感じている方は、希望する条件にぴったり合う転職先を見つけましょう。
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派遣看護師として働きながら夢を追う
通常、看護師のパート・アルバイトの時給は1,500円前後が一般的です。
フルタイムで働いた場合、日勤1万円ほどにしかなりません。
一方、派遣看護師なら時給の相場が2,000~2,500円ほどと、通常のパートアルバイトよりも高い傾向にあります。
日勤2万円以上を目指すことも可能です。
高時給の派遣看護師なら、短い労働時間で生活費をまかなうことができます。
空いた時間を趣味や勉強の時間に充てたり、副業として他の仕事をしてみましょう。
派遣看護師として働く場合、看護のお仕事派遣の登録がおすすめです!

私は【看護のお仕事派遣】で派遣看護師として働いていました!
週に3~4日勤務で、手取り額は22~23万円ほど!
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看護師とは関係のない仕事に就く
実習や国家試験を経て、苦労して取得した看護師免許。
しかし、看護師として働くことに精神的・肉体的に疲労してしまった場合、看護師へのこだわりは捨てててしまうのもアリです!

私も、新型コロナウィルス感染症の影響もあり、看護師ライターとして在宅ワークの道を選びました。
最近では、在宅ワークに転向する看護師も少なくありません。
ライターに限らず、WebデザイナーやWebエンジニアなど、在宅でフレキシブルに働ける職業は、今後需要の拡大が見込まれる分野です。
無料のオンライン講習を受けられるサイトも多いので、興味がある分野が見つかれば、試しにオンライン講習を受けてみましょう!
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新人看護師が幸せになるために!大切なポイント
新人看護師は、ストレスにさらされている時間が長いため、自分が幸せになることに対して罪悪感を抱く場合があります。
しかし、新人看護師であっても、視点を変えることで幸せになることが可能です。
新人看護師が幸せになるために大切なポイントをご紹介していきます!
働き方に対する考え方を変える
新人看護師がよく耳にする言葉として、「まず3年は病棟勤務をするべき」「夜勤ができるようになって一人前」が挙げられます。
しかし、近年では訪問看護ステーションや介護施設に新卒で入職する看護師も増えてきており、必ずしも病棟勤務や夜勤の経験が必要とは限りません。
勤務年数に関係なく、看護師の働き方は多様化しています。
自分に合っている 働き方を選ぶことで、自分らしくイキイキと輝くことができるでしょう。
働き方そのものを変える
「自分に合わない働き方をしている」と感じる方は、体質や性格に合っている職場で働くのがおすすめです!
自分に向いている働き方であれば、今仕事で感じている苦痛やストレスを和らげることができます。
体質や性格に合った働き方の例
- 「不規則な生活がしんどい」→日勤常勤がおすすめ
- 「性格が穏やか」「急性期が向かない」→慢性期や回復期がおすすめ
- 「せっかち」「慢性期や回復期が向かない」→急性期がおすすめ
- 「責任の重さがプレッシャーになっている」→クリニックや精神科がおすすめ
- 「ライトな人間関係を希望している」「刺激が欲しい」→派遣看護師がおすすめ
働き方を変える方法には、「部署異動」「転職」の2種類があります。
より早く環境を変えられるのは、部署異動です。
職場に部署異動を相談し、受け入れが難しいという場合、転職を検討するのがおすすめです。

私が転職活動で実際に利用したのは、【看護のお仕事】でした。
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給料UPできる職場に転職する
新人看護師が仕事を辞めるべきか悩む理由に、経済面は大きく影響します。
そのため、今よりも給料UPできる職場に転職すれば、金銭面での不安を解消できます。
新人看護師にありがちなお金の悩み
- 「就職祝いのご褒美に高額なエステを契約してしまった」
- 「奨学金の返済をしなければならない」
- 「新車を購入したのでローンを返済している」
- 「1人暮らしを始めたので生活費が必要」
新人看護師は即戦力とはならず、教育・研修が必要ですが、今後の伸びしろや人間性を重視している職場は多いもの。
転職経験のない新人看護師は、転職サイトの利用がおすすめです!
どのくらいの収入を希望しているのか、専任のキャリアアドバイザーに相談すると、希望に合った転職先の情報が見つかります。
また、転職サイトは転職のスピードや対応の仕方、サービス内容に違いがあります。
より好条件の職場に転職するためには、複数の転職サイトに登録し、相性の良い転職サイトを利用すると良いでしょう。
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趣味や楽しみの時間をもつ
プライベートが充実しているベテラン看護師の多くが、趣味や楽しみの時間を持っています。
心からリラックスできる時間を確保することで、仕事で感じているストレスや緊張感を和らげることができます。
新人看護師が辞めるべきか、悩んでしまうケース
新人看護師は辞めるべきか、働き続けるべきか、アンビバレントな感情の中で葛藤しています。
そこで、新人看護師が辞めるべきか、悩んでしまうケースをご紹介していきます。
あてはまるケースはあるか、確認してみましょう!
転職できるのか不安
新人看護師は、スキルや知識が不足しているので、看護師としての自信を持てません。
特に退職を検討している新人看護師は、自信を喪失している場合が多いです。
そのため、「自分のような看護師を必要とている職場なんてきっとない」という思い込みを抱いています。
しかし、実際の新人看護師は、第二新卒枠で引く手あまた。
多くの病院や介護施設などで、新人看護師の入職を歓迎しています。
「自分で転職活動を進めるのは不安」と感じている方は、転職サイトがおすすめです!
転職の相談やサポートが受けられるので、時間や手間をかけずに転職活動を進められます。
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奨学金の返還が難しい
病院独自の奨学金を借り入れている場合、退職後に返還を求められます。
通常、月々の支払額は月々受け取っていた金額と同額なので、無理なく返済しやすいはずです。
ただし、注意しなければならないのは、「ボーナス払いがあるかもしれない」ということ。
入職1年目にボーナスが支給されない病院が多いにも関わらず、ボーナス時期に数か月分まとめて返還しなければならないのが「ボーナス払い」です。
そのため、金銭的にかなり困窮してしまう新人看護師は少なくありません。
返還が難しい場合、親や親戚に援助がお願いできないかあらかじめ確認しておくと安心です。
また、これまで務めていた職場より高給与の職場に転職できれば、奨学金の返還への不安を和らげることができます。
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家族や友人の視線が気になる
新人看護師にとって、家族や友人の視線は気になるポイントです。
特に家族には、「せっかく就職したのに」「まず3年は頑張ってみたら?」といった言葉をかけられることがあります。
同期の友人が頑張っているのに、「辞めたい」と考えている自分に嫌気がさすかもしれません。
また、同期同士で、早期退職した友人に対して、陰口をきく場面に遭遇する新人看護師は多いものです。
しかし、友人には友人の人生があるように、あなたにもあなたの人生があります。
向き・不向き・得て・不得手、物事の捉え方は人それぞれです。
似たような境遇であっても、感じる辛さは異なります。
「家族が応援してくれている」「友人に陰口を言われてしまうかもしれない」と、あなたがサンドバックのような人生を送る必要はありません。
人々の視線や言葉を気にして、耐え続ける働き方は卒業しましょう。
職場が人手不足で辞めにくい
職場が人手不足なのは、あなたのせいではありません。
管理者側の問題です。
スタッフにとって働きにくい環境であるにも関わらず、改善を怠ったため、スタッフが離職した可能性もあります。
また、新人看護師は強い引き止めに遭いやすいので注意しましょう!
\引き止めに遭わない退職方法はこちらから/

今後のキャリアプランが心配
キャリアプランが心配で、退職をためらってしまう新人看護師は少なくありません。
特に、希望通りの職場に就職できた方の場合、経験やキャリアを大切にしています。
しかし、退職を検討するほど追い込まれているのであれば、キャリアよりも自分の心身の健康を優先させましょう。
知識や経験、キャリアはどこの職場でも積んでいけます。

私は公務員看護師を退職後、二度主任に就けるチャンスがありました。
実際はプライベートを優先させたので、主任には就きませんでしたが…。
新人看護師はキャリアプランよりも、心身のストレスが少なく、穏やかに過ごせる職場で働くことが重要です。
新人看護師の退職理由
新人看護師の退職理由について知ることで、新人看護師が抱えている問題点が分かります。
厚生労働省の「新人看護職員研修の現状について」によると、病院看護部長を対象に、新人看護師の退職理由を調査した統計データは次の通りです。
新人看護師の退職理由 | 割合(%) |
---|---|
基礎教育終了時点の能力と現場で求める能力とのギャップが大きい | 76.2% |
現代の若者の精神的な未熟さや弱さ | 72.6% |
看護職員に従来より高い能力が求められるようになってきている | 53.3% |
現場の看護職員が新卒看護職員に仕事のなかで教える時間がない | 39.0% |
交代制など不規則な勤務形態による労働負担が大きい | 37.2% |
現代の社会・経済的な状況が経済的自立の必要性を弱めている | 33.4% |
新卒看護職員が看護の仕事の魅力を感じにくい状況がある | 30.4% |
自分が医療事故を起こすのではないか、という不安で萎縮している | 28.5% |
個々の看護職員を「認める」「ほめる」ことが少ない職場風土 | 20.9% |
新卒看護職員を計画的に育成する体制が整っていない | 20.8% |
看護業務が整理されていないため新人が混乱する | 17.0% |
引用:厚生労働省「新人看護職員研修の現状について」
新人看護師に必要な教育・研修制度が整っていないと実感している看護部長が多いようです。
また、新人看護師側の精神的な未熟さや弱さを挙げている看護部長も多く、新人看護師ならではの負担やストレスを「新人看護師側の問題」と捉えていることが分かります。
いずれにせよ、「管理職側で新人看護師の抱える問題点を認識しながらも、充分な対策がなされていない」のが現状であると言えるでしょう。
新人看護師は仕事を辞めても幸せになれる!
今勤めている職場環境や働き方が合わず、退職を検討する新人看護師は多いです。
しかし、今務めている職場を退職しても、好条件の職場に転職することで、金銭面や今後のキャリアプランへの不安を解消できます。
転職への不安が強い方は、転職サイトの利用がおすすめです!
転職サイトの専任キャリアアドバイザーは、実績豊富なので、これまでに多くの新人看護師の転職をサポートしています。
新人看護師ならではのお悩みや転職への不安も相談可能。
利用できるサービス内容が異なるので、複数の転職サイトに登録し、相性の良い転職サイトと転職活動を進めてみてください。
転職によって自分だけの人生を取り戻し、バラ色のナース生活をエンジョイしましょう!
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